ちょっとした反抗
2002年10月13日私は新しい職場でかなりペコペコしている。
それは私がまだ仕事ができないからである。
昨日の日記で書いたように「箸配るのまだ早いよ」と言われたら、内心の返事は「箸を5分早く配ったからどうだっちゅうんじゃ」なのだが、口からは「すいません」という言葉が反射的に発されている。
「ギャッジアップ(ベッドを起き上がらせる)のときは体交枕(寝返りを打てない患者さんに褥瘡ができないように定期的に枕を挟んで体の向きを替えさせるのだ)をはずしてからしないと!」
「すいません」
「お茶はそんなにいれんでも半分ぐらいでいいよ」
「すいません」
「食堂の箸は真っ直ぐ置かんにゃお膳置くとき困るよ」
「すいません」
「そんなにすいませんすいません言わんでもええよ」
「すいません」
こんなかんじでまるで「休憩長いよ野口さん」(byピンクブルータス)ばりに「すいません」を連呼している。
そんな私だがご存知のように気は強い。
自分ができなくて注意されたり叱られたりするのは素直に謝るが、人がしたことで濡れ衣を着せられたり、指導ではなく理不尽な嫌味だと思うことに関してはシラーッと受け流している。
そしてふとしたときに忘れずに反撃するように心がけている。
今日も私に理不尽な注意をしたババアに「どう?仕事は慣れた?オムツ替えとかするのは慣れんうちは嫌やろう」と言われたとき、「いいえ、オムツ替えの要領はまだちょっとわかりにくいですけど、オムツを替えるという行為自体にはまったく抵抗はないです。ただ私は前の会社に14年勤めていてお山の大将だったので、人にペコペコするのに慣れてなくって。オムツ替えとかそんなことよりもペコペコすることのほうが大変です」と言い放ってやった。
終始こんな態度を取っていたらなまいきで、いい歳をしているくせに人間ができてないと思われてしまうので、これは相手があきらかに悪いときだけにとる態度である。
しかし私はただ太っているというだけで一見おとなしそうに見られてしまいがちなので、そうではないよと言うことを知らしめるためにも、この手段は有効なのである。
それは私がまだ仕事ができないからである。
昨日の日記で書いたように「箸配るのまだ早いよ」と言われたら、内心の返事は「箸を5分早く配ったからどうだっちゅうんじゃ」なのだが、口からは「すいません」という言葉が反射的に発されている。
「ギャッジアップ(ベッドを起き上がらせる)のときは体交枕(寝返りを打てない患者さんに褥瘡ができないように定期的に枕を挟んで体の向きを替えさせるのだ)をはずしてからしないと!」
「すいません」
「お茶はそんなにいれんでも半分ぐらいでいいよ」
「すいません」
「食堂の箸は真っ直ぐ置かんにゃお膳置くとき困るよ」
「すいません」
「そんなにすいませんすいません言わんでもええよ」
「すいません」
こんなかんじでまるで「休憩長いよ野口さん」(byピンクブルータス)ばりに「すいません」を連呼している。
そんな私だがご存知のように気は強い。
自分ができなくて注意されたり叱られたりするのは素直に謝るが、人がしたことで濡れ衣を着せられたり、指導ではなく理不尽な嫌味だと思うことに関してはシラーッと受け流している。
そしてふとしたときに忘れずに反撃するように心がけている。
今日も私に理不尽な注意をしたババアに「どう?仕事は慣れた?オムツ替えとかするのは慣れんうちは嫌やろう」と言われたとき、「いいえ、オムツ替えの要領はまだちょっとわかりにくいですけど、オムツを替えるという行為自体にはまったく抵抗はないです。ただ私は前の会社に14年勤めていてお山の大将だったので、人にペコペコするのに慣れてなくって。オムツ替えとかそんなことよりもペコペコすることのほうが大変です」と言い放ってやった。
終始こんな態度を取っていたらなまいきで、いい歳をしているくせに人間ができてないと思われてしまうので、これは相手があきらかに悪いときだけにとる態度である。
しかし私はただ太っているというだけで一見おとなしそうに見られてしまいがちなので、そうではないよと言うことを知らしめるためにも、この手段は有効なのである。
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