9／24　最後の職安

今日は最後の認定日である。
前の会社を一緒に解雇になった無職仲間のみんなと逢えるのも今日で最後である。
就職が決まったことを申し出たが、働く始めるのが来月からなので給付金は1日たりとも残さずもらえることになった。
職安に着いてしばらくすると岡ハゲがやって来た。
岡ハゲは親友の松尾さんが、向こうから請われる形で、よい待遇で就職したことを親友として喜ぶ反面、やはり一抹の寂しさも感じていたようである。
私の就職が決まったことも喜んでくれてはいたが、やや寂しそうであった。
岡ハゲはオヤジなので来年の2月まで給付があるらしく、「今再就職しても失業保険以上にもらえるところなんてないから、もらえるだけもらわないと」と以前豪語していたが「退屈だからそろそろ働こうかな」と言っていた。
職安の人に「職業相談の窓口に行って、就職が決まったことを一応報告してきてください」と言われ報告に行くと「おめでとうございます。お仕事頑張ってください」と言ってくれて、それが私にとっては意外なぐらいうれしかった。
ホントにがんばらなくっちゃ！
職安では毎月岡ハゲやメドと逢ってあれこれ話をしていたが今日はメドの姿が見えない。
メドはいつも遅めに来るので今日もまだであろうが、実は今日はこれからイチコを迎えに行かなくてはならない用事があってメドを待っていられないのである。
少し残念だったがそのまま職安を後にした。
さようなら職安。
7ヶ月間お世話になりました。