8/21 ポテンシャル
2002年8月29日夜中12時過ぎに大阪駅を後にし、快速電車に揺られ、朝9時に自宅に帰り着いた。
だがしかし、これからお風呂に入って、着替えをして、直ちに福岡に行くのである。
今日は博多でケミストリーのライヴ。
今回トオルは出ないのだが、前回のとき、もしトオルが次のツアーに出なかったとしても近場1ヶ所ぐらいは行こうと決めていたのである。
正直言って今はケミに対するモチベーションが下がっており、別にどっちでもよかったのだが、初志貫徹が信条の私である。
行こうではないか。
いつものようにめぐ号で博多に向かう。
話に夢中になっていたためちょっと考えられないような道間違いをしつつもなんとか博多へ。
着くなりご飯を食べに向かった。
何度も行っているところなのにまた笑顔で1本間違った道を歩いていると、めぐが急に「今のポテンシャルやった!」と言い放った。
「マジ?」
そんな説明で通じるのもどうかと思うが、私には充分通じた。
ケミのツアーマネージメント(多分)の女性である。
前回のツアーのドキュメント番組で「2人のモチベーションの高さが・・・、ポテンシャルが・・・」とやたら「モチベーション」と「ポテンシャル」という語句を振りかざしケミを絶賛していたのが私たちのツボにはまり、私とめぐの間で話題に上っていたのである。
ふだんはモチベーションというニックネームで呼んでいたのだが、本人を目の前にしためぐの口から出た言葉は、むしろ「ポテンシャル」の方であった。
そのポテンシャルらしき女性は、ツアースタッフらしき男と共に地酒屋にタクシーで乗り付け、タクシーを待たせていた。
その行為からしてかなりポテンシャルである可能性が高い。
別にどっちでもいいくせに私たちはポテンシャルの出待ちをした。
別にポテンシャルであったとしても「やっぱり」と言って終わりなのだが、それでも待ってしまう私たちは何なのだろうか。
普通ならどちらかが「もういいじゃん。行こうよ」と言うのだろうが、私たちは当然のように待った。
けっこう私たちを待たせた挙句、店から出てきたポテンシャルは、明らかに出待ちをしていた私たちに対して一瞬引く姿勢を見せた。
しかし、さんざん待ったにもかかわらず「別にぃー」、「何がぁー?」といったカンジで冷ややかな目線でポテンシャルたちの乗ったタクシーを見送った私たちの様子は、いったいポテンシャルの目にどのように映っていたのだろうか?
そしてきっちりポテンシャルのお見送りをした後、「やっぱり道間違ってたね」と改めてご飯屋さんへ向かった私たちであった。
だがしかし、これからお風呂に入って、着替えをして、直ちに福岡に行くのである。
今日は博多でケミストリーのライヴ。
今回トオルは出ないのだが、前回のとき、もしトオルが次のツアーに出なかったとしても近場1ヶ所ぐらいは行こうと決めていたのである。
正直言って今はケミに対するモチベーションが下がっており、別にどっちでもよかったのだが、初志貫徹が信条の私である。
行こうではないか。
いつものようにめぐ号で博多に向かう。
話に夢中になっていたためちょっと考えられないような道間違いをしつつもなんとか博多へ。
着くなりご飯を食べに向かった。
何度も行っているところなのにまた笑顔で1本間違った道を歩いていると、めぐが急に「今のポテンシャルやった!」と言い放った。
「マジ?」
そんな説明で通じるのもどうかと思うが、私には充分通じた。
ケミのツアーマネージメント(多分)の女性である。
前回のツアーのドキュメント番組で「2人のモチベーションの高さが・・・、ポテンシャルが・・・」とやたら「モチベーション」と「ポテンシャル」という語句を振りかざしケミを絶賛していたのが私たちのツボにはまり、私とめぐの間で話題に上っていたのである。
ふだんはモチベーションというニックネームで呼んでいたのだが、本人を目の前にしためぐの口から出た言葉は、むしろ「ポテンシャル」の方であった。
そのポテンシャルらしき女性は、ツアースタッフらしき男と共に地酒屋にタクシーで乗り付け、タクシーを待たせていた。
その行為からしてかなりポテンシャルである可能性が高い。
別にどっちでもいいくせに私たちはポテンシャルの出待ちをした。
別にポテンシャルであったとしても「やっぱり」と言って終わりなのだが、それでも待ってしまう私たちは何なのだろうか。
普通ならどちらかが「もういいじゃん。行こうよ」と言うのだろうが、私たちは当然のように待った。
けっこう私たちを待たせた挙句、店から出てきたポテンシャルは、明らかに出待ちをしていた私たちに対して一瞬引く姿勢を見せた。
しかし、さんざん待ったにもかかわらず「別にぃー」、「何がぁー?」といったカンジで冷ややかな目線でポテンシャルたちの乗ったタクシーを見送った私たちの様子は、いったいポテンシャルの目にどのように映っていたのだろうか?
そしてきっちりポテンシャルのお見送りをした後、「やっぱり道間違ってたね」と改めてご飯屋さんへ向かった私たちであった。
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