きょうはBBBB@BYG。
去年の8月から月イチでやっているBYGでのライヴも1周年を迎えた。
めでたいことである。
例によって早い時間から行って、ホットコーヒーを飲みながら、紐を編んだり書物をしたり、まるで自分ちのようにくつろいでいた。
そのうちにリエちゃんがやってきて、アントンハイセルのみんなが来ないうちにいろいろ報告をすませる。
夏休みのせいか盛況で、開場直前には今まで埋まったことがないあたりまで人が増えていた。
だいたいいつも私が早い時間から来ているので、開場するや否や、決まった席を取ってそこに後からアントンハイセルのみんなが集まってくるという段取りになっているのだが、なぜか突然今日から厳しくなっており、友達の席を取っておくことが禁止事項になっていた。
それでもなんとかいつも通りの席にみんな収まった。
今日は千葉からブラスバンドの中高生がみんなで来ていて超満席で、本来席ではない段差部分にまで若い子たちが座っていた。
いつもより平均年齢も若いし、お客さんの人数も多いので熱気ムンムンである。
メンバーも登場してお客さんの熱気を感じ取った瞬間スイッチが入ったようで、いきなりハイテンションであった。
うれしー!!
お客さんとメンバーがいいカンジに乗せあっている、私の好きなライヴであった。
1stが終わって、「いやー、よかったね―。よかったね―」と言いながら料理をむさぼっていると、アツコさんとヒロコちゃんが「前の席と替わろうか?」と私とリエちゃんに申し出てくれた。
お言葉に甘えて2ndは前に出ることにした。
いつもと違う席なので新鮮である。
MONKYの真ん前で、どのくらい真ん前かというと、普通に立ち話をするときでもこんなには近寄らないぐらいである。
いやー、MONKYかわいいなーとジロジロ見ていたが、顔の居心地が悪い。
自分の鼻の下が異常に伸びているのを感じる。
ほっぺとか唇がが腫れていたりするときって、実際はそれほどでもないのに、例えばほっぺならこぶとりじいさんぐらいに、唇ならいかりや長介ぐらいになっているように感じがちである。
それと同じ現象が私の鼻の下で起こっている。
MONKYをこんな近くで見ると、ニヤニヤして自分の鼻の下があごよりも下まで伸びているような気がするのだ。
それを防止しようと唇を引き締めすぎて、唇の筋肉が痛くて痛くてたまらなかった。
最後のほうは立って踊りながらも、上唇がこぼれないように途中であごのあたりを何度も触って確認していた。
まあ、そんなことがあるわけないのだが、そのぐらい私はやに下がっていたのである。
ライヴが終わってもしばらく「口が痛い」と言っては鏡を見ていた私であった。

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