8/3 嬉野温泉 股旅野郎
2002年8月9日もう堪えきれずに走って、もつれるように写真館の前に。
写真館の前には見本の写真がいっぱい飾ってある。
それを見ながらキャーキャー騒いでいると、よいカモが来たと言わんばかりに写真屋の店主とおぼしきおじさんが現れて、中にも見本があるからと店内に入るようにすすめた。
私たちはもう撮ってもらう気まんまんなので、おじさんから見たら自殺願望のあるネギを背負ったカモであろう。
変身の種類は16種類ぐらいだったろうか。
お店の人のイチ押しはやはり花形の「お姫様」である。
「お姫様」はヅラの大きさなどから誰でもバランスがとりやすいようだ。
他にはカエが10年前に撮った花魁、町娘、鹿鳴館、男バージョンでは武士、殿様、股旅、新撰組、大岡越前などなど。
やはり私も女なので姫に憧れる気持ちもなきにしもあらずである。
しかし股旅にもミョ―に私の心をくすぐるのである。
しかし、お姫様で撮ったとしたら、一生見たくない仕上がりになる可能性があることも、長い人生経験から把握していた。
お姫様vs股旅。
ちぢもお姫様vs新撰組、ビキもお姫様vs大岡越前でそれぞれ悩んでいた。
しかし姫まさかの全敗。
ちぢは新撰組、ビキは大岡越前、カエは洋装の鹿鳴館、私は股旅を選んだ。
もう少しで女心に負けて、うっかりお姫様を選んでしまいそうになったのだが、そんな私を助けてくれたのが水沢アキであった。
以前水沢アキもここで撮ったらしく、股旅姿の見本写真があったのだ。
はぁーん?
絶対に私のほうが男前にできる!
わけのわからん負けず嫌い魂から、私は股旅姿で撮ることに決定した。
負けんぞ!アキ・スイ―ヒ!
まずはちぢから。
奥さんらしき女の人が手早く服を着せてヅラをかぶせる。
あっという間に沖田総司(多分)に変身したちぢは演技指導を受けた後、おじさんにぱちりと写真を撮られてあっさり終了。
続いては私が股旅姿に。
着替えるところに鏡がないので、今、自分がどういう状態になっているかわからず心細い。
しかし奥さんを信頼して心から股旅になりきった。
だが、三度笠を手に持たされたときちょっと氷川きよしのかわいらしい三度笠姿を思い出し、ちょっとにやっとしてしまった。
そしでビキは越前、カエはショッキングピンクのドレスでそれぞれ撮影。
おじさんが「ちょっと・・・笑えませんよ」と言いながら1枚の写真を持ってきた。
私の股旅姿であった。
男前!
氷川きよしを思い出したことが、含み笑いとして功を奏していたのだ。
ちぢの新撰組は笑顔で、ちょっと初々しい。
アイドルが大河ドラマに初挑戦!のスチール写真さながらである。
カエの鹿鳴館は、4人の中では一番日常的なスタイルであるにもかかわらず、一番合成写真っぽい。
次回は(また来る気かい!?)男役に挑戦してみてはどうか?
そしてビキの大岡越前。
100パーセント男である。
ビキの弟のヒロユキにそっくりであった。
圧倒的な貫禄があり、お裁き受けましょうという神妙な気持ちになる。
負けた。
水沢アキには軽く勝ったが、ビキに負けた。
さんざん笑って、知らない人にまで写真を見せまくり、心いくまでコスプレを満足した4人であった。
写真館の前には見本の写真がいっぱい飾ってある。
それを見ながらキャーキャー騒いでいると、よいカモが来たと言わんばかりに写真屋の店主とおぼしきおじさんが現れて、中にも見本があるからと店内に入るようにすすめた。
私たちはもう撮ってもらう気まんまんなので、おじさんから見たら自殺願望のあるネギを背負ったカモであろう。
変身の種類は16種類ぐらいだったろうか。
お店の人のイチ押しはやはり花形の「お姫様」である。
「お姫様」はヅラの大きさなどから誰でもバランスがとりやすいようだ。
他にはカエが10年前に撮った花魁、町娘、鹿鳴館、男バージョンでは武士、殿様、股旅、新撰組、大岡越前などなど。
やはり私も女なので姫に憧れる気持ちもなきにしもあらずである。
しかし股旅にもミョ―に私の心をくすぐるのである。
しかし、お姫様で撮ったとしたら、一生見たくない仕上がりになる可能性があることも、長い人生経験から把握していた。
お姫様vs股旅。
ちぢもお姫様vs新撰組、ビキもお姫様vs大岡越前でそれぞれ悩んでいた。
しかし姫まさかの全敗。
ちぢは新撰組、ビキは大岡越前、カエは洋装の鹿鳴館、私は股旅を選んだ。
もう少しで女心に負けて、うっかりお姫様を選んでしまいそうになったのだが、そんな私を助けてくれたのが水沢アキであった。
以前水沢アキもここで撮ったらしく、股旅姿の見本写真があったのだ。
はぁーん?
絶対に私のほうが男前にできる!
わけのわからん負けず嫌い魂から、私は股旅姿で撮ることに決定した。
負けんぞ!アキ・スイ―ヒ!
まずはちぢから。
奥さんらしき女の人が手早く服を着せてヅラをかぶせる。
あっという間に沖田総司(多分)に変身したちぢは演技指導を受けた後、おじさんにぱちりと写真を撮られてあっさり終了。
続いては私が股旅姿に。
着替えるところに鏡がないので、今、自分がどういう状態になっているかわからず心細い。
しかし奥さんを信頼して心から股旅になりきった。
だが、三度笠を手に持たされたときちょっと氷川きよしのかわいらしい三度笠姿を思い出し、ちょっとにやっとしてしまった。
そしでビキは越前、カエはショッキングピンクのドレスでそれぞれ撮影。
おじさんが「ちょっと・・・笑えませんよ」と言いながら1枚の写真を持ってきた。
私の股旅姿であった。
男前!
氷川きよしを思い出したことが、含み笑いとして功を奏していたのだ。
ちぢの新撰組は笑顔で、ちょっと初々しい。
アイドルが大河ドラマに初挑戦!のスチール写真さながらである。
カエの鹿鳴館は、4人の中では一番日常的なスタイルであるにもかかわらず、一番合成写真っぽい。
次回は(また来る気かい!?)男役に挑戦してみてはどうか?
そしてビキの大岡越前。
100パーセント男である。
ビキの弟のヒロユキにそっくりであった。
圧倒的な貫禄があり、お裁き受けましょうという神妙な気持ちになる。
負けた。
水沢アキには軽く勝ったが、ビキに負けた。
さんざん笑って、知らない人にまで写真を見せまくり、心いくまでコスプレを満足した4人であった。
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