7/10 安田現る
2002年7月21日敦子さん、ナツヒロコンビが現れ、めぐを紹介する。
はじめましての人々が次々に現れるというプレッシャーと、めぐは戦っていた。
きっと私の株を下げないようにとめぐなりに気を使ってくれたのだろう。
いつもの3倍近いテンションでしゃべっていた。
誰でもいろんな顔を持っていると思う。
私もめぐに見せる顔と、アントンハイセルのみんなに見せる顔は少し違う。
ブラックボトムのメンバーに見せる顔も、haruchanに見せる顔も、少しずつ違う。
どれも本当の自分だし、決して作ってはいない。
そしてめぐは私に見せる顔の分量と、初めての人たちに見せる顔の分量のバランスに少し迷っていたようだった。
いっそ私がいないほうがやりやすいのではないかと思い、あえてあまり絡まないように心がけてみると、それはそれでわりとうまくみんなと親しめていたようだ。
1stはコーくんが代打とは思えない堂々たるプレイで無事務め上げた。
久しぶりにLOFTの智絵さんも来たりして、私は楽しいライヴの夜の雰囲気に支配されていた。
正直言って「もうMITCHが間に合わなくっても悔いはないな」と思っていた。
MITCHが来るのを待って2ndをはじめるということだったが、本当に来れるのだろうか。
その私の気持ちを見透かしたかのようにMITCH登場。
大急ぎでまかないを食べた後、2ndが始まった。
ステージ上のMITCHはとても楽しそうだった。
ブラックボトムにいたころよりも、もっと楽しそうで、少しさびしく思う反面、やっぱり脱退してよかったんだなあと思って見ていた。
2ndの途中でネギーシーさんが現れた。
今日は仕事の都合でこれないと言っていたのだが、
めぐに逢うために駆けつけてくれたのだ。
結局もう1ステージやってくれるということで、最後にまたコーくんと、見に来ていた王子さんも交えてセッション。
今日は楽しそうなMITCHの姿が見れたから泣かない。
そう思っていたのに最後の最後でやはり泣いてしまった。
ブラックボトムを抜けても輝きつづけるMITCHと、MITCHが抜けても輝きつづけるブラックボトム、そしてたまにはこんな風に楽しくセッションできるというのが、私がMITCH脱退のときに心に描いた理想の姿だったからである。
ライヴの感動覚めやらぬ中、私は一人の男に想いを馳せていた。
家永慎也である。
7日にあんなにはっきりと「行く」と言い切ったあの男はついに現れなかった。
敦子さんとめぐは「台風だし、絶対来ないって!」と言っていたが、じかに「行くよ」と言われた私はあの夜のMONKYの笑顔を信じ、ずっと待ちつづけていたのである。
くそー、あの男、どうしてくれよう・・・。
はじめましての人々が次々に現れるというプレッシャーと、めぐは戦っていた。
きっと私の株を下げないようにとめぐなりに気を使ってくれたのだろう。
いつもの3倍近いテンションでしゃべっていた。
誰でもいろんな顔を持っていると思う。
私もめぐに見せる顔と、アントンハイセルのみんなに見せる顔は少し違う。
ブラックボトムのメンバーに見せる顔も、haruchanに見せる顔も、少しずつ違う。
どれも本当の自分だし、決して作ってはいない。
そしてめぐは私に見せる顔の分量と、初めての人たちに見せる顔の分量のバランスに少し迷っていたようだった。
いっそ私がいないほうがやりやすいのではないかと思い、あえてあまり絡まないように心がけてみると、それはそれでわりとうまくみんなと親しめていたようだ。
1stはコーくんが代打とは思えない堂々たるプレイで無事務め上げた。
久しぶりにLOFTの智絵さんも来たりして、私は楽しいライヴの夜の雰囲気に支配されていた。
正直言って「もうMITCHが間に合わなくっても悔いはないな」と思っていた。
MITCHが来るのを待って2ndをはじめるということだったが、本当に来れるのだろうか。
その私の気持ちを見透かしたかのようにMITCH登場。
大急ぎでまかないを食べた後、2ndが始まった。
ステージ上のMITCHはとても楽しそうだった。
ブラックボトムにいたころよりも、もっと楽しそうで、少しさびしく思う反面、やっぱり脱退してよかったんだなあと思って見ていた。
2ndの途中でネギーシーさんが現れた。
今日は仕事の都合でこれないと言っていたのだが、
めぐに逢うために駆けつけてくれたのだ。
結局もう1ステージやってくれるということで、最後にまたコーくんと、見に来ていた王子さんも交えてセッション。
今日は楽しそうなMITCHの姿が見れたから泣かない。
そう思っていたのに最後の最後でやはり泣いてしまった。
ブラックボトムを抜けても輝きつづけるMITCHと、MITCHが抜けても輝きつづけるブラックボトム、そしてたまにはこんな風に楽しくセッションできるというのが、私がMITCH脱退のときに心に描いた理想の姿だったからである。
ライヴの感動覚めやらぬ中、私は一人の男に想いを馳せていた。
家永慎也である。
7日にあんなにはっきりと「行く」と言い切ったあの男はついに現れなかった。
敦子さんとめぐは「台風だし、絶対来ないって!」と言っていたが、じかに「行くよ」と言われた私はあの夜のMONKYの笑顔を信じ、ずっと待ちつづけていたのである。
くそー、あの男、どうしてくれよう・・・。
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