6/28 FIFAオフィシャルライヴ?
2002年7月1日今日は東京スタジアムでFIFAのオフィシャルライヴ。
ビキと共に昨夜、夜行バスで宇部を出て、お昼過ぎには東京スタジアムへ。
なぜこのライヴを見に来たかというと、わりと紆余曲折があってのことだ。
まず今日の出演者を発表しよう。
ローリン・ヒル、平井堅、T―スクエア、ケミストリー、Voices of KOREA/JAPAN、倉木麻衣、ゴスペラーズである。
まず私の元に、ゴスファンのビキから話が持ちかけられた。
あれはまだケミツアーの感動覚めやらぬ3月末のことであった。
ワールドカップのオフィシャルコンサートにゴスとケミが出るから一緒に行かないかというメールがビキから届いた。
正直言ってケミだけでは私を東京まで向かわせる力はない。
トオルがケミの夏のツアーに出るなら、FIFAのライヴにも出るかもしれないが、トオルはビミョーだと言っていた。
しかしトオルが出るのならぜひ行きたい。
3月末の段階で答えを出すのはとても危険な賭けであった。
しかし、少し考えただけで私はビキに行くと返事した。
せっかくビキが声をかけてくれたのだ。
ビキとの旅行+ケミも見れて、もしかしたらトオルに逢える可能性もちょっとだけある、と考えれば、悪い話ではなかった。
どうせ無職で暇だけはあるし、イッチョ行ったろかい!ってなもんである。
しかし、行くと決めてからの3ヶ月の間に私は金に困窮したり、「トオルはどうやらケミの夏のツアーに出ないらしい」という恵美子ママ情報が入ったり(と言うことはFIFAのライヴにも出ないであろう)、翌日にブラックボトムの学園祭が入り一石二鳥だったりして、「あららー」とか、「おおっ!」とか、テンションを上げたり下げたりしていたのである。
そしてなんだかんだで今、東京スタジアムにいるのだ。
ここまで来たら、もう楽しみという気持ちしかない。
私はT―スクエアもとても好きだし、ローリン・ヒルの生歌を聴けるというのも、そうないことである。
私たちはいそいそと入場し、自分たちの席についてみた。
チケットに刻まれた記号から予測はしていたものの、驚くほど遠かった。
よく言えばステージの真正面なのだが、スタジアムで真正面ということは、ステージから最も遠いということも同時に意味する。
でもまあいいや。スクリーンも出てるし、トオルが出るわけじゃないしね。
そう思いながらビキと一緒に、入場時にもらったパンフレットをペラペラとめくっていると、ケミの写真のバックにトオルが小さく映っていた。
ファーストツアーの写真のようである。
うれしい!これだけでも来た甲斐あったわーと、更にページを進めるとスタッフ一覧のページがあった。
CHEMISTRY
YoshikuniDouchin/KanameKawabata
ふんふん。
その下に少し小さい字でバックバンドのメンバーが書いてある。
ToruTakeuchi・・・。
はあぁ――――――ん!?なんですって!?
ビキと共に昨夜、夜行バスで宇部を出て、お昼過ぎには東京スタジアムへ。
なぜこのライヴを見に来たかというと、わりと紆余曲折があってのことだ。
まず今日の出演者を発表しよう。
ローリン・ヒル、平井堅、T―スクエア、ケミストリー、Voices of KOREA/JAPAN、倉木麻衣、ゴスペラーズである。
まず私の元に、ゴスファンのビキから話が持ちかけられた。
あれはまだケミツアーの感動覚めやらぬ3月末のことであった。
ワールドカップのオフィシャルコンサートにゴスとケミが出るから一緒に行かないかというメールがビキから届いた。
正直言ってケミだけでは私を東京まで向かわせる力はない。
トオルがケミの夏のツアーに出るなら、FIFAのライヴにも出るかもしれないが、トオルはビミョーだと言っていた。
しかしトオルが出るのならぜひ行きたい。
3月末の段階で答えを出すのはとても危険な賭けであった。
しかし、少し考えただけで私はビキに行くと返事した。
せっかくビキが声をかけてくれたのだ。
ビキとの旅行+ケミも見れて、もしかしたらトオルに逢える可能性もちょっとだけある、と考えれば、悪い話ではなかった。
どうせ無職で暇だけはあるし、イッチョ行ったろかい!ってなもんである。
しかし、行くと決めてからの3ヶ月の間に私は金に困窮したり、「トオルはどうやらケミの夏のツアーに出ないらしい」という恵美子ママ情報が入ったり(と言うことはFIFAのライヴにも出ないであろう)、翌日にブラックボトムの学園祭が入り一石二鳥だったりして、「あららー」とか、「おおっ!」とか、テンションを上げたり下げたりしていたのである。
そしてなんだかんだで今、東京スタジアムにいるのだ。
ここまで来たら、もう楽しみという気持ちしかない。
私はT―スクエアもとても好きだし、ローリン・ヒルの生歌を聴けるというのも、そうないことである。
私たちはいそいそと入場し、自分たちの席についてみた。
チケットに刻まれた記号から予測はしていたものの、驚くほど遠かった。
よく言えばステージの真正面なのだが、スタジアムで真正面ということは、ステージから最も遠いということも同時に意味する。
でもまあいいや。スクリーンも出てるし、トオルが出るわけじゃないしね。
そう思いながらビキと一緒に、入場時にもらったパンフレットをペラペラとめくっていると、ケミの写真のバックにトオルが小さく映っていた。
ファーストツアーの写真のようである。
うれしい!これだけでも来た甲斐あったわーと、更にページを進めるとスタッフ一覧のページがあった。
CHEMISTRY
YoshikuniDouchin/KanameKawabata
ふんふん。
その下に少し小さい字でバックバンドのメンバーが書いてある。
ToruTakeuchi・・・。
はあぁ――――――ん!?なんですって!?
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