6/13 押し売り

2002年6月25日
その後はメンバーといろいろ話したりして至福の時間。
コーくんが「SAKUちゃんのその服どないなってんの?」と言うので「じゃあーん!」と翼を広げてデザインを見せていると、どこからともなくANTONさんが飛んできて「へ―、こないなってるんやー」と袖のあたりをつまんで、見てはいけない部分まで広げて見ようとしたのでちょっと慌てた。
ANTONさん、そこは脇バラっす・・・。
それからめぐとIGGYを囲み尚がらみの話をしていたのだが、その際調子に乗って自分のストーカー癖を披露してしまい、挙句の果てには昨日Mをつけたことまで報告してしまった。
言いながら、「あ、ヤバイ。何でこんな話をしてるんだろう」と思ったがもう止まらなかった。
IGGYが「つけてどないすんねん!」と言ったときに2人でユニゾンで「つけることに意義があるんじゃん!」と言ってしまったのがなおさら痛かった。
でもホントにそうなのだ。
つけてナンボなのである。
でもここではっきりさせておきたいのだが、私は別にIGGYと街でばったり会っても絶対につけたりしないし、家をつきとめてどうこうしようとかいう気はまったくないので、そこだけはIGGY本人にも、この日記の読者の皆さんにも安心していただきたい。
私は常にIGGYの幸せを祈ってるのよ。
これホント。
しかしである。
こんな私のことをIGGYは押し売りと言ったのである。
そのときは笑っていたが後になって腹が立った。
だが、その後よく考えてみたら「常にIGGYの幸せを祈っている」というこの行為が押し売りでなくてなんであろうか。
なるほど自分は押し売りなんだなあと思った。
でもなんか割りきれないわー。
そろそろ閉店したいというブルーノートの店員さんたちの気配を察した私たちは、いったん店外に出て上で待つことに。
そして昨日同様、メンバーのお見送りをした。
上田さんが「ずっと連続で来てたね。また来てね」と声をかけてくれて、私たちは言葉もなく口を開けてうなずくだけであった。
そうしてバラバラと、ついに全員のお見送りをすませ、いよいよ私たちもブルーノートを後にした。
2日間、楽しかったな。
帰る前に車でメンバーの泊まっているホテルの前を通ってみると(やはりストーカーの気アリ)、ちょうどメンバー、上田さん、スタッフの人?が夜の街に繰り出しているところであった。
「あ!ちょっとスピード緩めて!」とめぐに言うと、めぐは慌てて、順調に車が流れている公道にあるまじき徐行をしたので、私は「窓開けてっ!窓!(自分で開けろよ)スピード緩めすぎ!ああっ!」と非常にパニクってしまった。それでもみんなの横を通りすぎるときに、窓から身を乗り出し「バイバーイ」と手を振ることができた。
うれしいことに全員が手を振り返してくれた。
上田さんが1番大きくてを振りながら「気をつけて」と言ってくれて「うっ・・・」となったが、もう私は泣かなかった。
楽しくって楽しくってたまらなかった。
この2日間で3回ぐらいコーくんに「メッチャ楽しそうやなあ」と言われたが、ホントに楽しかったのだ。
めぐとか、haruchanと一緒にいるときは、ブラックボトムがいなくてもすごく楽しいのに、めぐもいて、haruchanもいてブラックボトムもいたのだ。
みんなのおかげで私はいつも楽しい。
みんなありがとね。

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