6/12 「魔王ね。よしわかった」
2002年6月18日写真を撮ってもらい満足して、ブルーノートを出る私たち。
しかしこれで終わったと思ったら大間違いである。
私たちには出待ちというものがあるのだ。
何時間でも待てるぐらいの勢いだったのだが、意に反して、待つまでもなくほどなくしてメンバー登場。
前回ブルーノートをバックに撮った写真があんまりな出来だったので、IGGYにリベンジをおねだり。
「上から撮ってね。上から撮ってね」と何度も念を押しているとIGGYに「なんで上からなん?」と聞かれた。
そんなー。
上から撮らないと二重アゴになるからだなんて絶対に言えなーい(笑)。
IGGYを見送り、最後にMONKY登場。
私以外の3人が一斉に色めき立つ。
順番にMONKYと2ショットを撮り、MONKYを囲む。
「今日昼間何してたのー?」
「魔王が欲しかって、福岡やからあるやあろうと思ってデパートに何軒か行ってみたけどなかってん」
「魔王?魔王って何?」
魔王とは焼酎の銘柄らしい。
めぐによると尚ちゃんも一時期魔王に凝っていたらしい。
「えー、そうなん。全然売ってないん?」
「ないねん」
私の中で何かがメラッと燃えあがった。
「魔王ね。よしわかった。」
かわいいMONKYが魔王が飲みたいといっているのだ。
私が一肌脱ごうではないか。
「明日探して買ってきてあげる」
明日はYASSYとコーくんがFMラジオを2件はしごすることになっており、それを見学に行こうと目論んでいる私とめぐにとって、明日は大変忙しい一日である。
昼ご飯を食べる暇がないかもねーと相談していたほどだったのだが、自分のメシよりMONKYの魔王である。
どんなことをしてでも探さなければ。
安請け合いをする私にMONKYは「今日まだ遊びたいねんけど、みんなもうホテルに帰るって言うから、ANTONの部屋でも襲撃したろ」と非常にうらやましい抱負を語りホテル方面へと消えていった。
そのMONKYの後姿を見送りながら私はもう一度つぶやいた。
「魔王ね」
そうしてようやく本日の全行程を終えた私たちに解散のときが来た。
私とめぐは今日で帰ってしまうharuchanと石川をさびしい気持ちで見送り、夜の天神を徘徊していた。
わたしは天神の雑踏の中で、ある人を発見し立ち止まった。
あれは、トオルと関係の深いM氏ではないか!
「どうしたん」
「今すれ違った、ほら、あの女2人に囲まれてる人、あれMやったよ」
「ウソ!?」
「たぶん間違いないと思う」
めぐは2秒ほど沈黙したのち言った。
「つける?」
「つけよう!」
しばらくつけた後、私たちは半分自主的に撒かれ、それでもなぜか爽やかな気分で街を闊歩していた。
私たちが、ナンシーがホントに亡くなったことを知ったのは、その直後であった。
ご冥福を心から祈る。
しかしこれで終わったと思ったら大間違いである。
私たちには出待ちというものがあるのだ。
何時間でも待てるぐらいの勢いだったのだが、意に反して、待つまでもなくほどなくしてメンバー登場。
前回ブルーノートをバックに撮った写真があんまりな出来だったので、IGGYにリベンジをおねだり。
「上から撮ってね。上から撮ってね」と何度も念を押しているとIGGYに「なんで上からなん?」と聞かれた。
そんなー。
上から撮らないと二重アゴになるからだなんて絶対に言えなーい(笑)。
IGGYを見送り、最後にMONKY登場。
私以外の3人が一斉に色めき立つ。
順番にMONKYと2ショットを撮り、MONKYを囲む。
「今日昼間何してたのー?」
「魔王が欲しかって、福岡やからあるやあろうと思ってデパートに何軒か行ってみたけどなかってん」
「魔王?魔王って何?」
魔王とは焼酎の銘柄らしい。
めぐによると尚ちゃんも一時期魔王に凝っていたらしい。
「えー、そうなん。全然売ってないん?」
「ないねん」
私の中で何かがメラッと燃えあがった。
「魔王ね。よしわかった。」
かわいいMONKYが魔王が飲みたいといっているのだ。
私が一肌脱ごうではないか。
「明日探して買ってきてあげる」
明日はYASSYとコーくんがFMラジオを2件はしごすることになっており、それを見学に行こうと目論んでいる私とめぐにとって、明日は大変忙しい一日である。
昼ご飯を食べる暇がないかもねーと相談していたほどだったのだが、自分のメシよりMONKYの魔王である。
どんなことをしてでも探さなければ。
安請け合いをする私にMONKYは「今日まだ遊びたいねんけど、みんなもうホテルに帰るって言うから、ANTONの部屋でも襲撃したろ」と非常にうらやましい抱負を語りホテル方面へと消えていった。
そのMONKYの後姿を見送りながら私はもう一度つぶやいた。
「魔王ね」
そうしてようやく本日の全行程を終えた私たちに解散のときが来た。
私とめぐは今日で帰ってしまうharuchanと石川をさびしい気持ちで見送り、夜の天神を徘徊していた。
わたしは天神の雑踏の中で、ある人を発見し立ち止まった。
あれは、トオルと関係の深いM氏ではないか!
「どうしたん」
「今すれ違った、ほら、あの女2人に囲まれてる人、あれMやったよ」
「ウソ!?」
「たぶん間違いないと思う」
めぐは2秒ほど沈黙したのち言った。
「つける?」
「つけよう!」
しばらくつけた後、私たちは半分自主的に撒かれ、それでもなぜか爽やかな気分で街を闊歩していた。
私たちが、ナンシーがホントに亡くなったことを知ったのは、その直後であった。
ご冥福を心から祈る。
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