6/7 和音聴いてます!
2002年6月11日ライヴ後、haruchanとアントンハイセルのみんなと渋谷で打ち上げ。
酒を酌み交わしながら、ブラックボトムの話や、以前聞き出せなかったナツヒロコンビのコイバナをついに聞いたりしてあっという間に時間が過ぎた。
そうこうしているうちにANTONさんからネギーシーさんにTELがあった。
それによるとアントンさんは半蔵門で飲んでいるが、IGGYとか王子さんとかはBYGにいるということで移動してみる。
IGGYがいるということはきっとマサルさんもいるだろう。
haruchanはDEEN所縁の人と間近で逢えるということでやや浮き足立っていた。
なんかちょっとでもharuchanとマサルさんが話をできたらいいけどなーと思いつつBYGへ。
BYGに着いたところでナツヒロコンビが時間切れとなり、顔を出すだけで帰っていった。
席につくと王子さんが「SAKUちゃん、最近どうなん?」と聞いてきた。
「えー、どうって?相変わらず無職でくすぶってますよ」
「ふーん、そうなんや。で、最近どうなん?」と言ってharuchanの方に向き直る王子さん。
どうなんどうなん。
私ゃ単なる前振りかい!
マサルさんは少し離れて座っているので、しきりと隙をうかがっている様子のharuchanもどうにもならないようだ。
そうこうしているうちにマサルさんが「そろそろ帰る」と言い出したからさあ、たいへん。
行け!
今日2度目のGOサインである。
フロアの真ん中あたりまで出ていったマサルさんの元まで行こうとするが、テーブルと椅子の間が狭くて思うようにならないharuchan。
椅子をガタガタッと鳴らし、上半身を乗り出して叫ぶと言ってもいいぐらいの上ずり加減で言った。「あの、あのっ!和音聴いてますっ!」
これで注目しない人があろうか。
haruchanの小爆弾投下にマサルさんは困惑笑顔で「わおん?」と反芻した。
和音というのはBEGINが参加したDEENのアルバムのタイトルなのだが、1曲しか参加していないのでアルバムタイトルを言われてもきっとピンと来ないのだろう。
しかしharuchanは「ハイ、和音です。和音」と繰り返すのみなので、私と敦子さんがあわてて「あ、DEENですDEENです」と付け足した。
「ああ、ああ。楽しかったです。すごくいい人たちでしたよ」
そのマサルさんの言葉でharuchanはもちろん周りの人も胸をなでおろしたのであった。
まさに小爆弾haruchanであった。
結局そのままお開きになり、haruchanと手をつないで歌を歌いながら坂道を下っているとIGGYが来て、私たち4人に「今日はどうもありがとうございました」と挨拶をした。
私はすかさず「SASAさんからCDもらった?」と聞き、「うん」とうなづくIGGYに「聴いてみてね」と浴びせかけつつ手を振った。
それが今日の私とIGGYの全会話であったが、大満足であった。
ネギーシー夫妻と4人でタクシーで帰りながら、とんでもない音楽論や野球論をひけらかし、降りるときに運転手さんにチラと顔を見られたりしたけど、そんなことすらも楽しいライヴの夜であった。
酒を酌み交わしながら、ブラックボトムの話や、以前聞き出せなかったナツヒロコンビのコイバナをついに聞いたりしてあっという間に時間が過ぎた。
そうこうしているうちにANTONさんからネギーシーさんにTELがあった。
それによるとアントンさんは半蔵門で飲んでいるが、IGGYとか王子さんとかはBYGにいるということで移動してみる。
IGGYがいるということはきっとマサルさんもいるだろう。
haruchanはDEEN所縁の人と間近で逢えるということでやや浮き足立っていた。
なんかちょっとでもharuchanとマサルさんが話をできたらいいけどなーと思いつつBYGへ。
BYGに着いたところでナツヒロコンビが時間切れとなり、顔を出すだけで帰っていった。
席につくと王子さんが「SAKUちゃん、最近どうなん?」と聞いてきた。
「えー、どうって?相変わらず無職でくすぶってますよ」
「ふーん、そうなんや。で、最近どうなん?」と言ってharuchanの方に向き直る王子さん。
どうなんどうなん。
私ゃ単なる前振りかい!
マサルさんは少し離れて座っているので、しきりと隙をうかがっている様子のharuchanもどうにもならないようだ。
そうこうしているうちにマサルさんが「そろそろ帰る」と言い出したからさあ、たいへん。
行け!
今日2度目のGOサインである。
フロアの真ん中あたりまで出ていったマサルさんの元まで行こうとするが、テーブルと椅子の間が狭くて思うようにならないharuchan。
椅子をガタガタッと鳴らし、上半身を乗り出して叫ぶと言ってもいいぐらいの上ずり加減で言った。「あの、あのっ!和音聴いてますっ!」
これで注目しない人があろうか。
haruchanの小爆弾投下にマサルさんは困惑笑顔で「わおん?」と反芻した。
和音というのはBEGINが参加したDEENのアルバムのタイトルなのだが、1曲しか参加していないのでアルバムタイトルを言われてもきっとピンと来ないのだろう。
しかしharuchanは「ハイ、和音です。和音」と繰り返すのみなので、私と敦子さんがあわてて「あ、DEENですDEENです」と付け足した。
「ああ、ああ。楽しかったです。すごくいい人たちでしたよ」
そのマサルさんの言葉でharuchanはもちろん周りの人も胸をなでおろしたのであった。
まさに小爆弾haruchanであった。
結局そのままお開きになり、haruchanと手をつないで歌を歌いながら坂道を下っているとIGGYが来て、私たち4人に「今日はどうもありがとうございました」と挨拶をした。
私はすかさず「SASAさんからCDもらった?」と聞き、「うん」とうなづくIGGYに「聴いてみてね」と浴びせかけつつ手を振った。
それが今日の私とIGGYの全会話であったが、大満足であった。
ネギーシー夫妻と4人でタクシーで帰りながら、とんでもない音楽論や野球論をひけらかし、降りるときに運転手さんにチラと顔を見られたりしたけど、そんなことすらも楽しいライヴの夜であった。
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