5/27 発見!あっ・・・
2002年6月1日小頭公園からキングオブ想夫恋までは歩いてもそう遠くないのだが、バスカードを買っていたのでバスに乗る。
バスを降りる直前にいきなりピンと来た。
「あそこじゃない?」
「あー!そんなカンジ!」
足をもつらせるようにして横断歩道を渡る。
確かに想夫恋という名ではないが、ここ、ここ、ここ!
トオルのように店内をのぞいて確認しようにも、私は経営者夫妻の顔を覚えていない。
が、一応のぞいてみる。
ああっ!
なんと今日は定休日であった。
超ガッカリ―――――。
仕方なくJR久留米付近の定食屋さんで食べることに。
でも、安くておいしくて、なかなか当たりであった。
電車に乗っていよいよ藤井家へ。
JR久留米駅で反対のホームに渡ろうと階段を上りきったところで、階段の上にいたなんだかあやしい気配を放っていたジャージのおばさんが私たちに何か久留米弁でまくし立てた。
は???
そのおばさんがなんだかあごをしゃくったので、そのほうを見ると、反対側の階段を小さいばあさんが大きい荷物を持って下りようとしているところだった。
私がいつまでもあのおばさんは私たちになんて言ったんだろうということにこだわっていたのに対し、ユキちゃんはササッとおばあさんのところに行って荷物を持って階段を下りてあげたのだ。
私は、そういう気持ちだけはあふれんばかりにあるのだが、実行にはなかなか移せず、今日もただユキちゃんの善行を見守るだけであった。
おばあさんがユキちゃんのことを「神様に会ったみたい」と言っており、さらりとそういうことができるユキちゃんのことを、私は改めて好きになった。
最寄り駅に着き、降りた途端、猛烈な懐かしさが襲う。
さすがに長いこと来てないだけあって少し変わっているが、来るたびにどんどん変わっている市街地に比べると変化の度合いが緩やかで、ほとんど変わってないと言ってよいだろう。
約束の時間よりもずいぶん早く着いたので、さんざんうろつき藤井家へ。
「こんにちはー」
出てきた米子おばちゃんはまったく変わっていなかった。
かなり老いているだろうと心配していた私は米子おばちゃんの、あまりの変わらなぶりに驚いた。
しかし、そんな私の思いをよそに、逢うなり久留米弁で叱られる。
米子おばちゃん的には私たちが土曜日に来ると思っていたらしく、心配してくださったらしい。
米子おばちゃんのこの叱り口調も懐かしい。
「すいませ―ん」と謝りながら藤井家に来たことを実感していた。
バスを降りる直前にいきなりピンと来た。
「あそこじゃない?」
「あー!そんなカンジ!」
足をもつらせるようにして横断歩道を渡る。
確かに想夫恋という名ではないが、ここ、ここ、ここ!
トオルのように店内をのぞいて確認しようにも、私は経営者夫妻の顔を覚えていない。
が、一応のぞいてみる。
ああっ!
なんと今日は定休日であった。
超ガッカリ―――――。
仕方なくJR久留米付近の定食屋さんで食べることに。
でも、安くておいしくて、なかなか当たりであった。
電車に乗っていよいよ藤井家へ。
JR久留米駅で反対のホームに渡ろうと階段を上りきったところで、階段の上にいたなんだかあやしい気配を放っていたジャージのおばさんが私たちに何か久留米弁でまくし立てた。
は???
そのおばさんがなんだかあごをしゃくったので、そのほうを見ると、反対側の階段を小さいばあさんが大きい荷物を持って下りようとしているところだった。
私がいつまでもあのおばさんは私たちになんて言ったんだろうということにこだわっていたのに対し、ユキちゃんはササッとおばあさんのところに行って荷物を持って階段を下りてあげたのだ。
私は、そういう気持ちだけはあふれんばかりにあるのだが、実行にはなかなか移せず、今日もただユキちゃんの善行を見守るだけであった。
おばあさんがユキちゃんのことを「神様に会ったみたい」と言っており、さらりとそういうことができるユキちゃんのことを、私は改めて好きになった。
最寄り駅に着き、降りた途端、猛烈な懐かしさが襲う。
さすがに長いこと来てないだけあって少し変わっているが、来るたびにどんどん変わっている市街地に比べると変化の度合いが緩やかで、ほとんど変わってないと言ってよいだろう。
約束の時間よりもずいぶん早く着いたので、さんざんうろつき藤井家へ。
「こんにちはー」
出てきた米子おばちゃんはまったく変わっていなかった。
かなり老いているだろうと心配していた私は米子おばちゃんの、あまりの変わらなぶりに驚いた。
しかし、そんな私の思いをよそに、逢うなり久留米弁で叱られる。
米子おばちゃん的には私たちが土曜日に来ると思っていたらしく、心配してくださったらしい。
米子おばちゃんのこの叱り口調も懐かしい。
「すいませ―ん」と謝りながら藤井家に来たことを実感していた。
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