続いてはいよいよお待ちかねギターパンダ。
おっ、なんだ?りょうくん、モヒカンにしてるやん。
まさに私たちの望むところの「過激なルックスに柔らかい物腰」を体現しているではないか。
よし、後であのとさかを触らせてもらおう。
そしてノリヲさんはおなじみパンダの着ぐるみ姿で、福田さんにいざなわれながらよろよろと登場。
2曲歌って着ぐるみを脱ぎに行った間のりょうくんコーナーでのりょうくんのシャイっぷりに、2人して唸る。
早くノリヲさんに帰ってきて欲しいが、もっともっとりょうくんを困らせたい。
りょうくんが3度目の「もう限界っすぅー」を発した頃、ノリヲさんが元気に戻ってきた。
うーん、ノリヲさんとりょうくん、どっちも大好き。
私とめぐは誰からも頼まれてもいないのに常にどちらが好きかを決めたがり、ギターパンダのライヴ中はほとんどの時間を「どちらを選ぶか」の熟考に費やしている。
そしていつも決まらない。
アンコールは、一番前で見ていた女の人2人組のリクエストで「ロックンロールドラマーは掃除が大好き」。
あなたぁ、よう言うてくれちゃった。
(*「よくぞ言ってくださいました」の田舎のオバさんくさい言い方)
この曲はりょうくんVo.の曲なのだ。
ようするにりょうくんがきれい好きという曲なのだが、片付け嫌いの私とめぐには非常に耳が痛い曲でもあるのだ。
特に「♪難しいことじゃないのに 友達の部屋は汚い」のところでは、めぐと顔を見合わせて爆笑した。
私たちにとっては掃除は難しいのだ。
りょうくんとつきあえたらこんな感じで別れが訪れるだろうということをめぐと想像し、さんざん語らった。
絶対に付き合ってもらえることはないのでいらぬ心配である。
でもおかげで悲しい別れが訪れることもなく気が楽であるとも言える。
あー、よかった。

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