アクロスで昼しゃぶし、あいにくの雨で地味な規模になってしまったどんたくに、いちご飴を買うという、ただそれだけの方法で参加し、コスメを試しまくり、育ちの悪いおてもやんのようになった私たちはトオルに逢うためにいざO/Dへ。
開場前、並んでいるときに、後ろにいるボクちゃんがどっかで見たことある気がしていたのだが、まあ、トオルに群がる人物にはどこかしらで逢っているんだろうと思い深く考えていなかった。
再会を喜び合う人たちや、トオルに逢える興奮をぶつけ合っている人たちの中で、私とめぐも独特の喜び方で開場を待っていた。
そこへ多分飯帰りのトオル登場。
めぐに「あっ、トオル来たよ」とごく短く告げ、「トオルさ―ん」と、ちょっと見には止まって見えるほどの超高速で手を振った。
めぐはとっさのことでなんだかわからない様子で振りかえり「キャー!トオル!!」と歓声を上げ、私に向き直り「○○○ちゃん(私)、トオルよ」と告げた。
だから私がアンタに教えたんだったら。
トオルは「うぃーっす」と手を上げながらみんなの間をかいくぐっていく。
そのトオルに後ろのボクちゃんが駆け寄って話をしていたのだが、その様子を見ていて思い出した。
彼は恵美子ママの甥っ子ちゃん、つまりトオルのいとこではないか。
あらー、この前まで中学生だったと思ったのに、立派になって・・・とオバさんくささ全開のまなざしで見守らせていただいた。
それはそうと「キャー!」である。
キャー!ってなんだ?
ステージ上の人に対するキャーはもちろんわかるし、私も人一倍キャーキャー言うほうだ。
しかし、平場で逢ったときに「キャー!」と叫ぶのはどんなもんか。
そんなことして、嫌がられはしないのか?
人気商売だからそれはそれでいいのか?
そんなことを常々めぐやharuchanと話していたのだが、先ほどのめぐの第一声は「キャー!」であった。
思えば以前haruchanにつきあって秀ちゃんの入り待ちをしたときのharuchanも同様であった。
めぐに「アンタ今『キャー!』って言ったよ」と告げたが、本人は「キャー!」と言った自覚すらないほど「キャー!」な心境だったらしい。
さては私も気付かぬうちに言っているのか?
言っているとしたら多分相手はIGGYだろうな。
なんか・・・けっこう言ってる気がするなー。

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