アッパレ戦国大合戦(超ネタバレ)?
2002年4月29日私が一番泣けたところは、たぶん一般的ではないと思うが、廉ちゃんが政略結婚をすると言い出したときにしんちゃんが(しんちゃんは夢で見た廉ちゃんにひとめボレしこの時代にやって来た)、なぜ結婚するなんて言うのか、「それならなんでおらの夢に出てきたのさー!!」というところである。
私もトオルが結婚すると知って以来、かなり長い間ずっと「他の人と結婚するくせに、なんで私の目の前に現れたんだよ・・・」と思っていたのである。
ものすごい言いがかりであることはわかっているが、それでもそう思わずにはいられなかった。
そのときの自分の気持ちがものすごく蘇ってきたのだ。
それにしても、自分の好きな人がいつ死んでもおかしくない仕事だというのはどれほどつらいことだろうか。
時代を遡っても人の心は変わらないものだなとおもう。
うれしかったのはお城の人たちにカレーライスを食べさせてあげたこと。
みさえが作ったカレーを、みんながおいしいおいしいと言って食べていて、きっとこのお城の人たちは、野原一家が帰った後も、「あのカレーライスという食べ物はおいしかった」と言いながらいつまでも野原一家のことを思い出すのだろうなと思った。
それ以外の、肝心の部分は、観た人にしかわからないと思うので、観た人は多いに語らいましょう。
一回目に観たときはピンと来なかったが、今のところこの作品は私の中ではベスト2である。
やはりオトナ帝国には勝てない。
この作品は恋愛+家族愛が柱であったが、オトナ帝国は家族愛オンリーで押してきたのがかえってよかったのだと思う。
でも、オトナ帝国のケンとチャコにはぜんぜん感情移入できなかったが、この作品は登場人物が皆よかった。
私はきっと春日城の人たちのことを時折思い浮かべると思う。
映画が終わり、後ろの席の女のこの発した「お又のおじちゃんは生きちょる・・・」という言葉にすっかりやられた私たちが、涙を拭き拭き映画館を出ようとするとき、入り口でちょうどヒロシぐらいの年齢の男の人が、自分の子供に「お又のおじちゃん死んだねー。バターッて」と大声で話していた。
おいっ!
私もトオルが結婚すると知って以来、かなり長い間ずっと「他の人と結婚するくせに、なんで私の目の前に現れたんだよ・・・」と思っていたのである。
ものすごい言いがかりであることはわかっているが、それでもそう思わずにはいられなかった。
そのときの自分の気持ちがものすごく蘇ってきたのだ。
それにしても、自分の好きな人がいつ死んでもおかしくない仕事だというのはどれほどつらいことだろうか。
時代を遡っても人の心は変わらないものだなとおもう。
うれしかったのはお城の人たちにカレーライスを食べさせてあげたこと。
みさえが作ったカレーを、みんながおいしいおいしいと言って食べていて、きっとこのお城の人たちは、野原一家が帰った後も、「あのカレーライスという食べ物はおいしかった」と言いながらいつまでも野原一家のことを思い出すのだろうなと思った。
それ以外の、肝心の部分は、観た人にしかわからないと思うので、観た人は多いに語らいましょう。
一回目に観たときはピンと来なかったが、今のところこの作品は私の中ではベスト2である。
やはりオトナ帝国には勝てない。
この作品は恋愛+家族愛が柱であったが、オトナ帝国は家族愛オンリーで押してきたのがかえってよかったのだと思う。
でも、オトナ帝国のケンとチャコにはぜんぜん感情移入できなかったが、この作品は登場人物が皆よかった。
私はきっと春日城の人たちのことを時折思い浮かべると思う。
映画が終わり、後ろの席の女のこの発した「お又のおじちゃんは生きちょる・・・」という言葉にすっかりやられた私たちが、涙を拭き拭き映画館を出ようとするとき、入り口でちょうどヒロシぐらいの年齢の男の人が、自分の子供に「お又のおじちゃん死んだねー。バターッて」と大声で話していた。
おいっ!
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