初「新生バンバンバザール」?

今日はサザンクロスでバンバンバザールのライヴ。
去年の秋にメンバーチェンジがあって以来、バンバンを見るのは初めてであった。
メンバーチェンジ以来、バンバンが変わってしまったという話をよく耳にしていた。
前回のメンバーチェンジのときは私自身「変わったなー」と思ったが、安達さんがいるときのバンバンを私は2回しか見ていなかったので傷は浅かったといえる。
安達さんがいたときのバンバンは、ブラックボトムのタイバンだから見るというカンジで(もちろん好きではあったが)、富永さん加入後はブラックボトムと絡まないバンバンでも見に行っていて、愛着も増していた。
それだけに南さんと安藤さんの脱退は、安達さんのとき以上にショックだったのだ。
バンバンは変わったという話を聞くたびに、不安もあったが、当たり前だという気持ちもあった。
変わるためにメンバーチェンジしたんだろうし。
とにかく、この耳で聞くまではなんとも言えないなあという気持ちで今日の日を迎えた。
めぐと2人でサザンクロスの階段を上がる。
入り口で予約していたチケ代を払おうとすると、受付のお姉さん(バンバンのスタッフの人？)から「ブラックボトムのファンの方ですよね？きらら博ではお世話になりました」と言われややビビる。
私は体型が特殊なせいか人から覚えられやすいのだ。
「いやあ、どうもどうも」と曖昧に頭を下げふと顔を上げると目の前のトイレの入り口に福島さんが立っていた。
「あー、福島さん！こんばんは！」と手を振りながらも、久々に見る福島さんに胸がきゅっとなっていたのだった。
後で聞くと、めぐもそうだったらしい。
私もめぐもオレ様嫌いのはずなのに、福島さんのオレ様ぶりは歓迎してしまっているのはなぜだ？
福島さんにあってテンションが上がった私たちは空いていたカウンター席に座った。
ドリンクを頼もうとふと見ると、カウンター内にいるのはインゲンではないか。
「やー、インゲン、ひさしぶりー」
今日バンバンの前にやるタイバン(満天堂）が、サザンクロスのオーナー(？)率いるバンドのようで、満天堂のライヴが終わるまで、インゲンがカウンタ―を任されていたらしい。
その満天堂も、私とめぐに悪くながられながら終了。
バンバンのセッティングの間に、私は会場内に気になる人物を見つけた。
その人は昔のホームドラマ(「ありがとう」とかそこらへんの時代)に出てきそうなカンジの顔立ちとファッション(ある意味新しく、イケていた）である。
あだ名は即「ホーム」に決定。
ホームも、私たちも、バンバンの登場を楽しみにしていたのだった。