SAKU肌荒れに泣く

2002年4月5日
1週間ぐらい前から肌の調子がよろしくない。
最初は「あら?この辺なんかできてる?」というカンジだったのだが、だんだん左頬からあごにかけてのラインに小さいブツブツができてしまっていた。
手で触るとがさがさしている。
季節の変わり目はだいたいちょっとがさつくのだが、今は無職でなまじヒマな分、こういう些細なことがすごく気になってしまい、何度も何度も鏡を見たり、顔を洗ったりしていた。
いつもは顔を洗ってタオルでゴシゴシゴシッと拭いてそのままにしているのに、こんなときばかりはそっとタオルで水分を吸い取るようにし、化粧水をつけてみたり潤い分を補給してみたりする。
しかしそんな付け焼刃では、もちろんどうにもならないのである。
今私の肌は確かに荒れている。
しかし、それはそんなに気にするほどのことでもないというのもわかっている。
荒れてるとはいえ、相対評価で言うときれいなほうである。
そんなことよりももっと気にするところがあるだろう。その二重あごの方こそどうにかしろよと自ら突っ込むことができるほど、じぶんでもよくわかっている。
だがしかしイヤなのだ。
私はイチコに自分から「ねー、ここ見て。ちょっと荒れてない?」見せておきながら、イチコに「あ、ホント!がさがさになっちょるね」と言われると激しく気分を害し「アンタもヒゲ(産毛)伸びちょるよ!」憎々しく言い放つという荒れた日々を送っていた。
そんな気分のまま、ペコちゃんの日記を読むと肌荒れで皮膚科に行ったと書いてあるではないか。
皮膚科か・・・。全く思いつかなかった。
皮膚科でもらう薬ならばすぐに治りそうではないか。
ペコちゃんの行った皮膚科はあんまりよくなかったようなので、ビキにオススメ皮膚科を聞き、私は行く気まんまんになっていた。
しかし・・・よく考えてみると、私の元勤務先の健康保険組合は3月末で解散しており、今月中旬までに各々切り替えに行くように言われており、今ちょうど切り替え期間中なのだ。
今、私の手元にある保険証は期限切れのものなのである。
いったんは全額払っても、切り替えがすめば返してもらえるらしいのだが、これがまた、そうまでして行くほどの肌荒れではないところが、いまいち私の背中を押してくれないところなのだ。
新しい保険証が手に入る頃には、肌荒れは治っているか、肌荒れ状態に慣れてしまっているかのどちらかであろう。
結局、私が皮膚科の門を叩くことはないんだろうな。

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