3/15ケミストリー@東京―出を待つ―
2002年3月21日さあ、今日は出待ちをしますわよ。
といってもzeppの搬入口を挟んで100メートルぐらい(もっとか?)が立ち入り禁止ゾーンとして柵でさえぎられていて、そのどっちサイドで待っていたとしてもとうてい見えないだろう。
私となっちゃんは最初「ここでは見えそうにないから交差点に行く?」と、いちばん最初の交差点に行ってみたが、ここで待っていても信号が赤じゃなかったら素通りしてしまってそれまでである。
どうしたもんかねぇと考えていると、なっちゃんが言った。
「あれ、トオルくんじゃない?」
「は!?」
確かにトオルであった。
トオルは私たちがいる方と反対側、駅側の搬入口の前の道路に車を止めていて、その車に荷物を積み込もうとしているところだった。
あらー、やられた。
しっかり視点はトオルに定めながら「あっちだったねー」と言っていると、トオルは再び中に入っていった。
「今のうちにあっちに行けないかな?」
「行く?」
「行こう!!」
歩道は柵でさえぎられていたので、私たちは車道を通って駅サイドに渡ろうとした。
が、警備員に見つかり「どちらに行かれるんですか?」と詰問された。
私はさっきまで「どう見てもファン」な行動を取っていたくせに、しれーっと「え?いや、駅に行きたいんですけど?」とあたかも「なんでこんなにたくさん人がいるの?今日なんかあったんですか?」的な態度で言い返した。
すると、警備員が「でしたら歩道を通ってください」というではないか。
ええーっ?いいの?
私としては遠慮のつもりで車道を通ろうとしていたのに、そう言ってもらえるのならと私たちは大手を振って歩道を通っていた。
真ん中あたりまで来た時、トオルが私たちの前を横切る形でまた自分の車へと出てきたので、私は思わず「トオルさん!」と駆け寄った。
トオルも、全くのセイフティゾーンにいるつもりだった自分がいつのまにかファンに囲まれている状況にやや驚いているようだったが、私もなんの躊躇もなく駆け寄った自分にやや驚いていた。
なっちゃんが8月のツアーのことをトオルに聞いていた。
ナイス質問!8月のツアーにトオルは参加するの?
トオルの答えは「んー、わかんない。ビミョー」であった。
そうなんかー。
現段階でビミョーと言うところを見ると、どうやらホントにビミョーらしい。
私たちはトオルに手を振って向こう岸へと渡り、そして向こう岸でまたトオルを見守り、トオルがタツ号に乗って夜の街へと消えて行くのを見送った。
バイバーイ。また明日。
これにてケミストリーツアー終了!!
あー、満足満足。
といってもzeppの搬入口を挟んで100メートルぐらい(もっとか?)が立ち入り禁止ゾーンとして柵でさえぎられていて、そのどっちサイドで待っていたとしてもとうてい見えないだろう。
私となっちゃんは最初「ここでは見えそうにないから交差点に行く?」と、いちばん最初の交差点に行ってみたが、ここで待っていても信号が赤じゃなかったら素通りしてしまってそれまでである。
どうしたもんかねぇと考えていると、なっちゃんが言った。
「あれ、トオルくんじゃない?」
「は!?」
確かにトオルであった。
トオルは私たちがいる方と反対側、駅側の搬入口の前の道路に車を止めていて、その車に荷物を積み込もうとしているところだった。
あらー、やられた。
しっかり視点はトオルに定めながら「あっちだったねー」と言っていると、トオルは再び中に入っていった。
「今のうちにあっちに行けないかな?」
「行く?」
「行こう!!」
歩道は柵でさえぎられていたので、私たちは車道を通って駅サイドに渡ろうとした。
が、警備員に見つかり「どちらに行かれるんですか?」と詰問された。
私はさっきまで「どう見てもファン」な行動を取っていたくせに、しれーっと「え?いや、駅に行きたいんですけど?」とあたかも「なんでこんなにたくさん人がいるの?今日なんかあったんですか?」的な態度で言い返した。
すると、警備員が「でしたら歩道を通ってください」というではないか。
ええーっ?いいの?
私としては遠慮のつもりで車道を通ろうとしていたのに、そう言ってもらえるのならと私たちは大手を振って歩道を通っていた。
真ん中あたりまで来た時、トオルが私たちの前を横切る形でまた自分の車へと出てきたので、私は思わず「トオルさん!」と駆け寄った。
トオルも、全くのセイフティゾーンにいるつもりだった自分がいつのまにかファンに囲まれている状況にやや驚いているようだったが、私もなんの躊躇もなく駆け寄った自分にやや驚いていた。
なっちゃんが8月のツアーのことをトオルに聞いていた。
ナイス質問!8月のツアーにトオルは参加するの?
トオルの答えは「んー、わかんない。ビミョー」であった。
そうなんかー。
現段階でビミョーと言うところを見ると、どうやらホントにビミョーらしい。
私たちはトオルに手を振って向こう岸へと渡り、そして向こう岸でまたトオルを見守り、トオルがタツ号に乗って夜の街へと消えて行くのを見送った。
バイバーイ。また明日。
これにてケミストリーツアー終了!!
あー、満足満足。
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