新年初泣き
2002年1月2日私の今年の初泣きはなんと元旦早々であった。
私はお正月には、友達が子供をつれて買い物にきてもいいように制服のポケットの中にお年玉を用意している。
と言っても金額はたかだか1000円であるが、私の友達の子供はまだ小さい子が多いし、私が子供の頃のことを考えても、金額とかよりも、予期せぬ人からもらえたりすることのほうがうれしかったような気がする。
だから「1000円ぽっちあげてもなー」と思わないでもないのだが、まあ、うちの店のゲームコーナーの乗り物にでも乗ってくれれば、と思って渡しているのだ。
だいたい毎年7・8人の子供に渡している。
うちは親戚づきあいもあまりないし、お年玉を上げないといけない年齢の親戚もいないので、それが私があげるお年玉のすべてである。
昨日もお年玉を用意して待っていたのだが、子供連れの友達が来ない。
私が下のはきものバーゲンの売場にいたため逢えなかっただけかもしれないが、夕方まで誰にもお年玉をあげてなかった。
なんとなくさびしく思っていると、夕方トクさん一家がきた。
名前のどこにも「トク」はつかないが、トクさんと呼ばれているのだ。
トクさんと、奥さんのヤタさんは、どちらも元同僚でグループで旅行に行ったり仲良くしていた。
トクさんは家業を継ぐために会社を辞め、2人は結婚し、今は2人の子供の親である。
私は喜びさっそく2人にお年玉をあげた。
かなり長いことしゃべってトクさん一家は去っていったが、すぐにヤタさんと長女のサキちゃんが戻ってきた。
サキちゃん(3歳)の小さな手はテナントのシュークリーム屋さんの箱をしっかり持っていて、私に「お仕事がんばってね」と言ってその箱を渡してくれたのだった。
びっくりするぐらいうれしかった。
もうこんなことが言えるぐらい大きくなったのか。
ついこの前トクさんとヤタさんが結婚したと思ったのにな。
ヤタさんとサキちゃんの後ろ姿を見送りながら、なんだか涙が出てきてしまった。
私はお正月には、友達が子供をつれて買い物にきてもいいように制服のポケットの中にお年玉を用意している。
と言っても金額はたかだか1000円であるが、私の友達の子供はまだ小さい子が多いし、私が子供の頃のことを考えても、金額とかよりも、予期せぬ人からもらえたりすることのほうがうれしかったような気がする。
だから「1000円ぽっちあげてもなー」と思わないでもないのだが、まあ、うちの店のゲームコーナーの乗り物にでも乗ってくれれば、と思って渡しているのだ。
だいたい毎年7・8人の子供に渡している。
うちは親戚づきあいもあまりないし、お年玉を上げないといけない年齢の親戚もいないので、それが私があげるお年玉のすべてである。
昨日もお年玉を用意して待っていたのだが、子供連れの友達が来ない。
私が下のはきものバーゲンの売場にいたため逢えなかっただけかもしれないが、夕方まで誰にもお年玉をあげてなかった。
なんとなくさびしく思っていると、夕方トクさん一家がきた。
名前のどこにも「トク」はつかないが、トクさんと呼ばれているのだ。
トクさんと、奥さんのヤタさんは、どちらも元同僚でグループで旅行に行ったり仲良くしていた。
トクさんは家業を継ぐために会社を辞め、2人は結婚し、今は2人の子供の親である。
私は喜びさっそく2人にお年玉をあげた。
かなり長いことしゃべってトクさん一家は去っていったが、すぐにヤタさんと長女のサキちゃんが戻ってきた。
サキちゃん(3歳)の小さな手はテナントのシュークリーム屋さんの箱をしっかり持っていて、私に「お仕事がんばってね」と言ってその箱を渡してくれたのだった。
びっくりするぐらいうれしかった。
もうこんなことが言えるぐらい大きくなったのか。
ついこの前トクさんとヤタさんが結婚したと思ったのにな。
ヤタさんとサキちゃんの後ろ姿を見送りながら、なんだか涙が出てきてしまった。
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