11／22　?　S・・・AKUちゃんへ

まずコーくんに真っ先に「SAKUちゃんはCD一体何枚持ってるんや」と突っ込まれる。
買った枚数こそは多いが持っているのは各2〜3枚といったところである。
人にあげたり、貸しっぱなしになっていたりするのが多いのだ。
タモツくんが横から「1枚は鑑賞用で、1枚は保存用で・・・」と言っているのを間でニヤニヤしながら聞いているIGGY。
IGGYにサインをしてもらった後、お約束の「SAKUちゃんへ」を書いてもらう。
Sと書いたところでIGGYの手がハタと止まったので「大文字ですよ」と囁いて今日は難なく正式名称で書いてもらうことができた。
YASSYは私たちが今日お金を2回分払ったのかが気になっていたようで、そのことについてきかれたが、どっちみち今日は2回分払わなくてはいけなかったようだ。
日によって扱いに差があるというのもどうかと思うが。
YASSYにサインをしてもらって王子さんのほうに移るときに、手に持っていた渡しものをIGGYに渡し忘れたのに気づいたので、ススッと戻って渡した。
タバコ5個と手紙だったのだが、思いがけず「イェ―イ」と歓声を上げて喜んでくれたのでうれしかった。
その声を聞きつけた王子さんの「なんのええもんもろたんや？」の声に「タバコ」と答えるIGGY。
するとタモツくんが「タバコはIGGYさんの大好物やもんな」とか言ってくれて、こんなに私を甘やかして狙いはなに？と思うぐらいうれしかった。
ANTONさんが「SAKUちゃん今度はいつ東京のほうに来るん？」と聞いてくれたのだが、全然未定なのだ。
実はこのとき私は給料を待たされていたのだ。
こんな先の見通しの立たない状態で東京遠征のことを考えるどころではなかった。
「全く未定です」
石川と私は給料がもらえずがけっぷちコンビなのだということを告げると、ANTONさんは「ええっ！なんで？」と驚いていた。
なんでって、景気が悪いからである。
私も半年前ならそんな話を聞いたら驚いていたことだろう。
でも私はもう驚かない。いろいろあったから。
最後は男前MONKY。
いつもと違うサインをすらすらっとしてくれたので「あれ？MONKYなんで？サイン変えたの？」と聞くと、MONKYはちょっとはにかみながら「ううん、SAKUちゃんはいっぱい持ってるから」と言って笑った。
あーかわいー。
うれしくってシアワセなCDサイン会であった。