厚狭?朝?厚狭?
2001年11月16日結局その後朝まで飲んでナツコちゃんとは渋谷駅、ネギーシー夫妻とは大鳥居で別れ、私は空港に向かった。
実は今日はこれから久留米に出張なのだ。
それなら朝まで飲んでるなよ。
やれやれやれとばかりに化粧を落とす。
早朝の空港で、化粧をしている人はけっこういたが落としているのは私だけであった。
飛行機に乗りこんでシートにお尻がつくかつかないかのタイミングで私の目も閉じていた。
カチャリとシートベルトを締め即寝。
しばらくすると肩を揺すって起こされた。
ん?着いた?と思いきや私の隣りの席の人が乗り込もうとして起こしたのだった。
3分かそこらでそこまで熟睡するなよ。
出張の方は靴工場見学などもあり、わりかし楽しかったのでそれほど眠気を感じずにすんだ。
単純作業に意外なほどの粘りと集中力を見せる私には工場の仕事は魅力がいっぱいだった。
私がここで働いたら・・・というテーマの元に私の想像の翼はバッサバッサと広がっていった。
私がいちばんやりたかったのはゴムを練る仕事。
それがダメなら、熟練の人のみに許される皮を無駄のないよう、傷をよけて切る仕事を目指そう。
もう少しで「雇って下さい!」と言ってしまいそうだった。
そんなこんなで出張は終わり帰宅の途。
博多駅で新幹線に乗りかえるとき、乗り換えの時間が短くて私はややあせっていた。
乗り換えの改札で駅員さんが「厚狭(あさ)までですね」と言ったので「はい、そうです」と答えた。
するとヤツは真面目な顔をして「着くのは夜になるけどいいですか?」と言った。
これは厚狭と朝をかけた超定番ギャグなのだが、私にとっては厚狭が身近すぎてちょっとピンと来なかったのである。
「は?」と聞き返す私にヤツは「ジョークのわからん女だ」という顔をして「時間ないですよ。急いで下さい」と言いやがった。
だから急いでたのにおまえがいらんことを言って足止めしたんじゃないか。
なんとなく腑に落ちぬ気持ちで階段を駆け上がっている時に「ああ、なるほどね」とさっきのオッサンのギャグに気づいたのだが、腑には落ちたが余計に腹が立った。
ギャグが受けなかったからって怒らなくてもいいじゃん。
実は今日はこれから久留米に出張なのだ。
それなら朝まで飲んでるなよ。
やれやれやれとばかりに化粧を落とす。
早朝の空港で、化粧をしている人はけっこういたが落としているのは私だけであった。
飛行機に乗りこんでシートにお尻がつくかつかないかのタイミングで私の目も閉じていた。
カチャリとシートベルトを締め即寝。
しばらくすると肩を揺すって起こされた。
ん?着いた?と思いきや私の隣りの席の人が乗り込もうとして起こしたのだった。
3分かそこらでそこまで熟睡するなよ。
出張の方は靴工場見学などもあり、わりかし楽しかったのでそれほど眠気を感じずにすんだ。
単純作業に意外なほどの粘りと集中力を見せる私には工場の仕事は魅力がいっぱいだった。
私がここで働いたら・・・というテーマの元に私の想像の翼はバッサバッサと広がっていった。
私がいちばんやりたかったのはゴムを練る仕事。
それがダメなら、熟練の人のみに許される皮を無駄のないよう、傷をよけて切る仕事を目指そう。
もう少しで「雇って下さい!」と言ってしまいそうだった。
そんなこんなで出張は終わり帰宅の途。
博多駅で新幹線に乗りかえるとき、乗り換えの時間が短くて私はややあせっていた。
乗り換えの改札で駅員さんが「厚狭(あさ)までですね」と言ったので「はい、そうです」と答えた。
するとヤツは真面目な顔をして「着くのは夜になるけどいいですか?」と言った。
これは厚狭と朝をかけた超定番ギャグなのだが、私にとっては厚狭が身近すぎてちょっとピンと来なかったのである。
「は?」と聞き返す私にヤツは「ジョークのわからん女だ」という顔をして「時間ないですよ。急いで下さい」と言いやがった。
だから急いでたのにおまえがいらんことを言って足止めしたんじゃないか。
なんとなく腑に落ちぬ気持ちで階段を駆け上がっている時に「ああ、なるほどね」とさっきのオッサンのギャグに気づいたのだが、腑には落ちたが余計に腹が立った。
ギャグが受けなかったからって怒らなくてもいいじゃん。
コメント