長嶋巨人軍

2001年10月2日
昨夜は長嶋ジャイアンツの最後のゲームがあった。
おとといはドーム最終戦だったが私は昨夜の本当のラストゲームのほうに重点を置いていた。
おとといなぜかやけに真剣に「吉原炎上」を見ていてチャンネルを譲ってくれなかったイチコも、昨夜はさすがに「長嶋監督の最後が見たいじゃろ」と自らチャンネルを合わせてくれた。
「吉原炎上」が昨日放映されていたら譲ってくれていたかどうかははなはだ疑問だが、私は素直にイチコに感謝した。
イチコも「この人はみんなに好かれてうらやましい」と言っていた。
時々イチコは私がよそで言ったこととまったく同じ発言をして私を驚かせる。
この件については、みんなが思っていることだといわれたらそれまでなのだが「IGGYはいつまでも23歳のような気がする」とか「地井武男と武田真治はそっくり」などの発言はやっぱり血のつながりの深さを感じずにはいられない。
さて、ジャイアンツは負けてしまい、最後に茂雄の笑顔を見ることはできなかった。
ふがいないと非難されたりしたけど、私はなんだかとてもよい終わり方のような気がする。
9回2アウトからの逆転サヨナラ勝利とかならとても長嶋ジャイアンツらしいが、なんか普通に勝って終わるよりは、あんなにヤクルトを脅かす連勝をしておきながら、最後の最後で4連敗というほうがよほど「らしい」と思う。
ただ、この件に関してはイチコとは意見が合わず「最後に長嶋さんの笑顔が見たかったのに!」とモーレツにふがいながっていたが。

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