茂雄さらば

2001年9月28日
ヒゲよさらばとかけてみたがわかっていただけただろうか?
さて茂雄勇退である。
今日仕事中にネギーシーさんからのメールでその事実を知った私は驚くほどショックを受けた。
私は別にジャイアンツの監督は茂雄じゃなくてもよかったのだ。
かといって決して嫌いというわけではなく、いうならば「茂雄でもよい」というスタンスであった。
私が気づいたとき既に茂雄は球界において「特別な人」になっていた。
私は茂雄が現役で活躍していたときのことを知らない。
だから正直言って茂雄のことも「なんだか知らないけど、この人こんなに皆から好かれていていいなー」ぐらいにしか思っていなかった。
そんな私だから時には、ジャイアンツといえば茂雄ばかりが注目されることが疎ましく思えることさえあった。
でも辞めると思えばとてもさびしい。
「球団の若返りが必要」という辞任理由はもっともであるし、なによりジャイアンツのことを考えてのことでもあっただろう。
やっぱり彼はミスタージャイアンツであった。
今までジャイアンツの監督としての茂雄にはいろんな事を望んできたが、これから望むことは元気で長生きしてくれること。それだけである。

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