夜行バス取れず

2001年9月15日
22日のキースのライヴに行くための夜行バスの予約をせねばとずっと思いつつも、先延ばしにしてしまっていた。
りえちゃんは新幹線で来るといっていたので、待ち合わせの時間と場所を決めなくちゃなーと思ったらいてもたってもいられなくなり、勤務中にもかかわらず、勤め先のショッピングセンター内にあるJTBに駆け込んだ。
このJTBはつい最近できたばかりで、私は以前からいきつけにしていた別のJTBが気に入っていたので、メチャメチャ便利な立地条件にもかかわらず、あまり利用しなかった。
が、こういうときはやっぱり役に立つ。
9月21日と22日の往復で取ろうと思ったのだが行きはあいにく満席であった。
行きを新幹線で行くと6000円ぐらい高くなってしまうのだ。
しまった―。もたもたせんで早く予約しとけばよかった―と思ったもののあとのまつり。
「まあ、りえちゃんと一緒の新幹線で行けることになったのが救いだな。新幹線の中でもいっぱい話できるし」と自分を納得させて、帰りのバスだけ取った。
りえちゃんは24日まで大阪にいるので、帰りはどの道ひとりなのだ。
しかしその日の夜になって、私はすごいことを思い出した。
21日は父の2回目の命日だったのだ。
別にその日に何をするわけでもないのだが、やはり命日の夜ぐらいはなるべく家にいたいと思う。
(それでもライヴ自体が21日にあったとしたら全然気にせず行っていたと思うが)
21日の夜行バスが取れなくてラッキーだったのだ。
よくぞ売り切らせといてくれた。
神様ありがとう。
いや、神ではなく、父の仕業かしら。

コメント