先日見積もってもらった車検についに今日出すことにした。
家から歩いて5分のところで、1日車検を謳い文句にしているところなので、朝出して夕方取りに行けばいいだろう。
今日は予定のないホリデーなので、私の2年間に渡る夢である「クーラーの効いた部屋で昼寝をする」をついに叶えられる。
ホントはもう少し暑い時期だともっと極楽感が高くてよかったのだが、夏の間は忙しくて、こんな些細な夢すらなかなか叶えるヒマがないのである。
今日は私が夢を叶えている間に車検がすむであろう。
そうすれば代車もいらないという寸法だ。
このまえ見積もりに行った時点から、担当のM田というじいさんには不信感を抱いていた。
車検証を探すために、断りもなく人の車を勝手に荒らしまくったり、10分で終わるといったことを小1時間もかけてやったり、同僚の様子からもM田が困りん坊だということは見て取れていた。
前回M田に「代車は不要」と告げていたにもかかわらずM田はしつこく代車に乗っていけと勧める。
「必要ないのでいいです」というが、M田があまりにもしつこいのでとりあえず車をのぞいてみたらオートマティック車であった。
私はオートマ車は運転できないのだ。
オートマなら誰でも運転できると思うなかれ!
14年も前に教習所でたった2時間乗っただけのオートマ車を、そんなにすぐに操れるわけがないではないか。
しつこいM田に「オートマ車は運転できないからいらない」というと、「はーはーそうですかー」と言ってしばらく黙り込んだ末「じゃあこれが代車のキーですから」と言ってキーを差し出した。
だーかーらー!いらんっていってるだろうが!!
今の話のどこを聞いていたのだろう。
まさに、アンタじゃ話にならん状態のM田なのであった。

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