8/14 その5 やさしくしてよー
2001年8月18日ライヴが終わり、少しブラついたのちに、楽屋近辺の様子をうかがうべくきららホールに戻る。
するとホールの前を歩いているakkoさん発見。
私はすばやく駆け寄り写真をお願いした。
akkoさんは「私が撮るの?」とか、軽いボケをかましつつ爽やかに応じてくれた。
まず私とakkoさんの2ショットを撮ってもらう。
そしてめぐと入れ替わると、私の目の端に惣ちゃんの姿がチラッと映った。
「あ、惣ちゃん!惣ちゃんも一緒に・・・」と言いかけると、めぐが自ら惣ちゃんの腕をとって引きこんでいた。
これは別にめぐが積極的だとかそういう話ではない。
めぐはただ単に気が動転していたのだ。
惣ちゃんの腕をとるという行為に一番驚いたのは他ならぬめぐ自身だったと思う。
そしてまんまと3人とも「akkoさんと惣ちゃんに挟まれて写真を撮る」という野望達成。
ASにお礼を言い、ブラックボトムの楽屋近辺に踏み込んだ。
ちょうど楽屋からコーくんが出てきたので写真を撮ったりする。
コーくんに「あのハイリミッツっていうバンドよかったよなぁ」と言われ一同沈黙。
「私達ご飯食べに行ってて、あそこだけ観てないんですよ―」
なんて使えない女どもだろうか。
コーくんは「すごい・・・カッコよかったで」と言葉少なに語った。
その後、バンバンの福島さんがファンの皆さんと語らっているのを遠巻きに見たり(実は写真が撮りたかったのだ)、IGGYに「話しかけよっかなー、どうしようかなー」と思いつつ結局いかなかったりしているうちにバンドリムジンは去っていった。
あー、今からいよいよブラックボトムin宇部ね。
私たちもめぐ号で宇部へ戻る。
メンバーの泊まるホテルの前をなにげに通って、タモツくんの姿を確認してにやりとする。
めぐも、この時点ではたいしてファンでもないのに、昔取った杵柄で追っかけ心を刺激され、頼んでもいないのにどこへ行くにもホテルを経由していた。
理恵ちゃんも近くのホテルにチェックインをすませ、理恵ちゃんのホテルからサザンクロスへの道を説明するという名目で車を走らせているときも、ついうっかりめぐがメンバーのホテルに寄り道してしまい、ワケのわからんことになってしまうぐらいめぐはやる気だった。
ファミレスで軽くご飯を食べてから、明日ライヴがあるサザンクロスに下見がてら行った。
人がいっぱいで座るところにも事欠いたのだがコーくんとIGGYの間にムリヤリ席を作ってもらい入れてもらう。
ANTONさんに「今日サザンクロスに行ったら優しくしてくれる?」と夕方聞いて、優しくしてくれると言ったからこそ私達は出かけたというのに、ANTONさんの席は遠く、とても優しくしてもらえるような雰囲気ではなかった。
でも私達とて話のわからん女ではない。
来てみないとわからないこともあるし、席もこんなに離れていては優しくもできまい。
この時点ではANTONさんを責める気はなかった。
そのぶんコーくんやYASSYが気を使っていろいろ話しかけてくれたのでありがたかった。
そして、明日チェックアウトしてから3時ごろまでどこに行って時間を潰したらいいと思うかと聞かれ私とめぐは答えに詰まった。
その件に関しては前に理恵ちゃんからも質問されていて、いろいろ考えていたのだが「これといってない」のだ。
まあ、メンバーは車があるので海までの道や、比較的近場の観光スポットを告げておいたが、理恵ちゃんはモス→ジョイフル(ファミレス)のハシゴで時間を潰すと言っていた。
そして事件発生(大げさ)。
ANTONさんと、王子さんとMONKYが帰ることになったのだが、ANTONさんは帰るとき私たちの近くまできたにもかかわらず声もかけずに帰っちゃったのである。
「おいおいおいANTON、優しくしてくれるって言ったくせに無視かい!!!」
「なんか株下がったよね」
普段いつもよくしてもらっている恩も忘れて「明日文句言おうね」などと言っていた私たちであった。
一方IGGYは理恵ちゃんの隣にいたにもかかわらず、何のリアクションもなし。
私はずっと理恵ちゃんに「IGGYになんか話しかけて―」と指令を送っていたのだが「無理ですー」と、膠着状態が続いていた。
私たちが帰るときにIGGYは建石さんと何やら深刻な話をしていたのだが、「帰りますね」と声をかけると「あっ」と言ってニコニコっとしてくれた。
ただそれだけだったがIGGYの株は急上昇。
ただニコニコしただけでこんなに私をhappyにできるとは、生まれついてのジゴロだわ。
今日一日「IGGYカンジ悪い」とずっと言っていためぐも「帰りに笑ったときちょっとかわいかったよね」とIGGYになつく気配を見せていた。
明日あたりIGGYの虜になることだろう。
帰りももちろんメンバーのホテルの前を通る私たちの追っかけ気質にちょっと引き気味の理恵ちゃんをホテルに送り届け、私とめぐも家路に着いた。
明日が楽しみ。
するとホールの前を歩いているakkoさん発見。
私はすばやく駆け寄り写真をお願いした。
akkoさんは「私が撮るの?」とか、軽いボケをかましつつ爽やかに応じてくれた。
まず私とakkoさんの2ショットを撮ってもらう。
そしてめぐと入れ替わると、私の目の端に惣ちゃんの姿がチラッと映った。
「あ、惣ちゃん!惣ちゃんも一緒に・・・」と言いかけると、めぐが自ら惣ちゃんの腕をとって引きこんでいた。
これは別にめぐが積極的だとかそういう話ではない。
めぐはただ単に気が動転していたのだ。
惣ちゃんの腕をとるという行為に一番驚いたのは他ならぬめぐ自身だったと思う。
そしてまんまと3人とも「akkoさんと惣ちゃんに挟まれて写真を撮る」という野望達成。
ASにお礼を言い、ブラックボトムの楽屋近辺に踏み込んだ。
ちょうど楽屋からコーくんが出てきたので写真を撮ったりする。
コーくんに「あのハイリミッツっていうバンドよかったよなぁ」と言われ一同沈黙。
「私達ご飯食べに行ってて、あそこだけ観てないんですよ―」
なんて使えない女どもだろうか。
コーくんは「すごい・・・カッコよかったで」と言葉少なに語った。
その後、バンバンの福島さんがファンの皆さんと語らっているのを遠巻きに見たり(実は写真が撮りたかったのだ)、IGGYに「話しかけよっかなー、どうしようかなー」と思いつつ結局いかなかったりしているうちにバンドリムジンは去っていった。
あー、今からいよいよブラックボトムin宇部ね。
私たちもめぐ号で宇部へ戻る。
メンバーの泊まるホテルの前をなにげに通って、タモツくんの姿を確認してにやりとする。
めぐも、この時点ではたいしてファンでもないのに、昔取った杵柄で追っかけ心を刺激され、頼んでもいないのにどこへ行くにもホテルを経由していた。
理恵ちゃんも近くのホテルにチェックインをすませ、理恵ちゃんのホテルからサザンクロスへの道を説明するという名目で車を走らせているときも、ついうっかりめぐがメンバーのホテルに寄り道してしまい、ワケのわからんことになってしまうぐらいめぐはやる気だった。
ファミレスで軽くご飯を食べてから、明日ライヴがあるサザンクロスに下見がてら行った。
人がいっぱいで座るところにも事欠いたのだがコーくんとIGGYの間にムリヤリ席を作ってもらい入れてもらう。
ANTONさんに「今日サザンクロスに行ったら優しくしてくれる?」と夕方聞いて、優しくしてくれると言ったからこそ私達は出かけたというのに、ANTONさんの席は遠く、とても優しくしてもらえるような雰囲気ではなかった。
でも私達とて話のわからん女ではない。
来てみないとわからないこともあるし、席もこんなに離れていては優しくもできまい。
この時点ではANTONさんを責める気はなかった。
そのぶんコーくんやYASSYが気を使っていろいろ話しかけてくれたのでありがたかった。
そして、明日チェックアウトしてから3時ごろまでどこに行って時間を潰したらいいと思うかと聞かれ私とめぐは答えに詰まった。
その件に関しては前に理恵ちゃんからも質問されていて、いろいろ考えていたのだが「これといってない」のだ。
まあ、メンバーは車があるので海までの道や、比較的近場の観光スポットを告げておいたが、理恵ちゃんはモス→ジョイフル(ファミレス)のハシゴで時間を潰すと言っていた。
そして事件発生(大げさ)。
ANTONさんと、王子さんとMONKYが帰ることになったのだが、ANTONさんは帰るとき私たちの近くまできたにもかかわらず声もかけずに帰っちゃったのである。
「おいおいおいANTON、優しくしてくれるって言ったくせに無視かい!!!」
「なんか株下がったよね」
普段いつもよくしてもらっている恩も忘れて「明日文句言おうね」などと言っていた私たちであった。
一方IGGYは理恵ちゃんの隣にいたにもかかわらず、何のリアクションもなし。
私はずっと理恵ちゃんに「IGGYになんか話しかけて―」と指令を送っていたのだが「無理ですー」と、膠着状態が続いていた。
私たちが帰るときにIGGYは建石さんと何やら深刻な話をしていたのだが、「帰りますね」と声をかけると「あっ」と言ってニコニコっとしてくれた。
ただそれだけだったがIGGYの株は急上昇。
ただニコニコしただけでこんなに私をhappyにできるとは、生まれついてのジゴロだわ。
今日一日「IGGYカンジ悪い」とずっと言っていためぐも「帰りに笑ったときちょっとかわいかったよね」とIGGYになつく気配を見せていた。
明日あたりIGGYの虜になることだろう。
帰りももちろんメンバーのホテルの前を通る私たちの追っかけ気質にちょっと引き気味の理恵ちゃんをホテルに送り届け、私とめぐも家路に着いた。
明日が楽しみ。
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