7／3　　CLUB　DAWN

今日は梅田の高架下のDAWNというクラブでブラックボトムの出るイベントがあった。
前に私が行ったDAWNのイベントはオールナイトイベントで、ライヴがAM1：00スタートだったので、DAWN＝深夜のイメージがあり、夜行バスで帰るのをあきらめ大阪2泊にしたのだ。
でも昨日建石さんに聞いたところではブラックボトムが出るのは8時とか8時半とからしい。
全然間に合ったではないか。
まあいいけど。
7時ぐらいから、もうそろそろ行こうかな―、どうしようかなーと迷いつつ近辺をうろうろしていると、たえちゃんよりTELあり。
たえちゃんとさわきちゃん、途中で会ったニノちゃんグループとDAWNに大挙する。
ニノちゃんはMONKY鍋のときに私がチラッと言ったメンバーの写真のこと（アルバム用に使うのをちょうだいと頼んでいたのだ）をちゃんと覚えてて持ってきてくれて、なんだか自分が忘れていた記念日を他人に祝ってもらえた的なうれしさがあった。
中ではブラックボトムの一つ前のバンドがライヴをしていた。
DAWNはステージが高いので、みんなかぶりつきではなく、ステージから少しひいたところで踊りながら見ているのだが、そのステージ前の空間で踊っている半裸の男がいた。
その人は関係者だか、出演者の友達かなんだか知らないが、半裸で暴れまくりちょっと迷惑だった。
ライヴを盛り上げようという、ものすごい善意の塊であるということはわかるのだが、ブラックボトムのときはほっといてくれよ、と私は暴れる半裸くんの背中に念を送っていた。

しばしのDJタイムの後、ブラックボトムのライヴスタート。
私の祈りも虚しく半裸くんは絶好調。
盛り上がっている私をステージかぶりつきに押し出すのだ。
ちょっと！！！！
全然ライヴに集中できないではないか。
私はかぶりつきに行きたかったら押されなくたって自分で行くのだ。
今日はここがいいからここにいたのだ。
頼むからほっとけ。
こういうときについ本気でムッとしてしまうのが私のよくないところなのだが、B型は自分のペースを乱されるのを何より嫌うのだ。
覚えといてね半裸くん。
でもライヴ自体は楽しかったし盛り上がった。

さてさて今日のIGGYは・・・。
終わったらさっと帰っていったし、別に言葉も交わしてないので、飴もムチもなかったけど、気持ち的にはすがすがしくていいカンジ。

帰る前にYASSYと10月の沖縄ツアーの話になる。
なかなか楽しい企画山盛りのようで、絶対に行こうと心に誓った。
「だけどうちの会社今潰れそうなんですよ―。潰れたら沖縄どころじゃないかもしれないですけどね」
「いいやん。潰れたら失業保険すぐもらえるし。3ヶ月はいけるで」
「いや、私10年以上働いてるから半年ぐらいもらえるはず」
「おっ、じゃあ、年内は大丈夫やん」というYASSYだが、そしたら私は2002年からどうやって生きていったらいいのだろうか？
でも、もし会社が潰れて失業保険をもらっても、全部ブラックボトムにつぎ込んでしまうんだろうな―と思わせるほどのYASSYのニコニコ笑顔であった。