WIRE

2001年6月15日
WIREに行くのはまったくの初めてだったが、花園神社の近くという知識はあった。
今朝、千津ちゃんとなっちゃんもWIREに行ったことがあると言うので聞いてみると「近く」ではなく、花園神社の中らしい。
駅から花園神社を目指して歩くとすぐ見つかった。
なるほど。確かに「花園神社の近く」という認識のままだったらかなり探したことだろう。
千津ちゃん、なっちゃんありがとう。
などと思っていると、地下の店内からANTONさんとタモツくん登場。
この瞬間「ひゃあ―――――、帰ってきた―――――!」というものすごい安堵が胸いっぱいに広がった。
2人にバリのおみやげを渡すと、ANTONさんは「ああ、そやったなぁ」という感じだった。
この分では私が死んでいてもレクイエムはやってくれなかっただろう。
生きて帰れてよかったよ。
出てくるメンバーに次々おむやげを渡す。
IGGYには、バリの焼酎といわれるアラックというお酒をあげたのだが、目をクリクリっとさせて見ていた。
あーかわいい。
ブラックボトムの出番は11時頃と聞いたのでネギ―シー夫妻とNATSUちゃん、ヒロコちゃんでお茶しに行く。
私のバリ話を聞いてもらったり、NATSUちゃんとヒロコちゃんにブラックボトムの沖縄の話を聞かせてもらったりした。
ネギ―シーさんは結局沖縄には行かなかったそうだ。
みんなに超ささやかながらもバリのお土産を渡すと、NATSUちゃんとヒロコちゃんも沖縄のおみやげだといって泡盛をくれた。
やった―。わらしべ長者並みに得をした。
IGGYのおすすめの銘柄であるらしい「八重泉」のミニボトル。
大事に飲もう。
ライヴは対バンの関係からか、一本道の向こう側から歩いてくるのが見えたらソッコー向きを変えるような「悪そう」な客が多かったのだが、にもかかわらず盛り上がった。
私は一番前の中央やや左よりにいたのだが、右隣り、つまり一列ど真ん中にいる若い男の子がずっと架空のトロンボーンを吹いていたのが気になって、ちょっと調子が狂ってしまった。
架空の楽器がトランペットやサックスならさほどでもないがときどきYASSYばりの激しさで演奏するので気になるやらおかしいやら。
でもブラックボトムを見るのは初めてであろうお客さん達も楽しんでいたようで、とてもよいライヴだったと思う。
今日は沖縄のKEN子さんとの再会や、メル友の智絵さんとの初対面も果たし、うれしい夜だった。
ライヴの後IGGYに「沖縄どうでした?」と聞くと「ん?楽しかったで」との答え。
それはわかってるのよ・・・。
「具体的に、どんな風に楽しかったんですか?」
「えー、具体的に―?」と言ってへらりと笑うのみのIGGYであったが、かわいいので許す。
ああ、バリも楽しかったけど、やっぱり日本は落ちつくよ。
     日本バンザイ!

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