SAKUinBALI 6/1 初めての朝
2001年6月1日昨日は2時ごろ寝たのに、やっぱり6時に目覚めてしまう。
同室の藤原さんは早起きが苦手な人のようで「早起きしてまで観光したくない」と断言していたので、起こしてはいけないとベランダで朝の時間を過ごした。
このベランダがまた、たまらん気持ちよさなのだ。
テーブルと、くつろげるカンジの椅子2脚が置いてあり、私の部屋からは、ロケーションはそれほどでもないが、それでも鳥の声がたえず聞こえていたり、日本にはない花が咲いていたり、ホテルの人が働いていたりするのが見える。
頭の上に物がいっぱい入ったかごを乗せて、悠々と歩いている姿に、ものすごくバリを感じた。
ゆうべ空港についたときはあんなに暑くてジメーッとしていたのに、朝は涼しくて気持ちいい。
結局滞在中は毎朝2時間ぐらいここでぼんやりしたり、エアメールを書いたりしながら過ごした。
9時になり、朝食を摂りに行く。
このホテルは造りが迷路のようにややこしく、私たちはいつもめちゃくちゃ遠回りをしながら目的地に向かっていたと思う。
ビュッフェ形式だったので、料理を取って席につき食べ始める。
すると中庭を武内ファミリーが横切ってくるのが見えた。
「おはようございまーす」
「おはよー。なんかいつもご飯食べてるなー」
「ははは」
というカンジでトオルも子供達と一緒に料理を取り分けていた。
ところでこのとき私はまったくのスッピンであった。
口紅ぐらいは塗ってたかもしれないが、ご飯を食べてるうちに剥げて、たぶん最初から塗らない方がすがすがしいぐらいだったのでは?
でも、トオルの前ではスッピンでも全然平気だった。
だって、トオルの見ているのはそんなところじゃないっていうのがわかるから。
結局バリにいる間は日焼け止めと、口紅と眉を描くぐらいのことしかしなかった。
その後クタの町でショッピング。
物売りだとか、マニキュアや三つ編みやタクシーの勧誘、それとジゴロにしてはトウの立った、何目的だかわからない男の人達が、ホントにビックリするぐらいのしつこさで声をかけてくる。
難波のひっかけ橋の100倍程度のしつこさと思ってもらっていいだろう。
そしてみんな日本語が上手い。
日本人はよっぽどカモなんだろうな―。
そんな人達を振り払いやっとマタハリというデパートにたどり着いた。
ついている値札を見て、私の金銭感覚は狂いまくった。
この日のレートは93。
つまり、10,000円=930,000Rpだから100Rpが1円強。
ゼロ2つ取った金額と思っていいわけだ。
それなのにワンピースが6万Rpとかよ。
これってどう?
メチャメチャ買った。
主におみやげだが、手当たりしだい買った。
両手に持てないほどのおみやげを買っても、日本円にして4千いくら。
1時に藤原さんと上のレストランで待ち合わせていたのだが、その頃私はもう、両手に荷物を抱えてふうふう言っていた。
荷物が腕に食い込む。
でも・・・でも・・・、すごく楽しいかも。
同室の藤原さんは早起きが苦手な人のようで「早起きしてまで観光したくない」と断言していたので、起こしてはいけないとベランダで朝の時間を過ごした。
このベランダがまた、たまらん気持ちよさなのだ。
テーブルと、くつろげるカンジの椅子2脚が置いてあり、私の部屋からは、ロケーションはそれほどでもないが、それでも鳥の声がたえず聞こえていたり、日本にはない花が咲いていたり、ホテルの人が働いていたりするのが見える。
頭の上に物がいっぱい入ったかごを乗せて、悠々と歩いている姿に、ものすごくバリを感じた。
ゆうべ空港についたときはあんなに暑くてジメーッとしていたのに、朝は涼しくて気持ちいい。
結局滞在中は毎朝2時間ぐらいここでぼんやりしたり、エアメールを書いたりしながら過ごした。
9時になり、朝食を摂りに行く。
このホテルは造りが迷路のようにややこしく、私たちはいつもめちゃくちゃ遠回りをしながら目的地に向かっていたと思う。
ビュッフェ形式だったので、料理を取って席につき食べ始める。
すると中庭を武内ファミリーが横切ってくるのが見えた。
「おはようございまーす」
「おはよー。なんかいつもご飯食べてるなー」
「ははは」
というカンジでトオルも子供達と一緒に料理を取り分けていた。
ところでこのとき私はまったくのスッピンであった。
口紅ぐらいは塗ってたかもしれないが、ご飯を食べてるうちに剥げて、たぶん最初から塗らない方がすがすがしいぐらいだったのでは?
でも、トオルの前ではスッピンでも全然平気だった。
だって、トオルの見ているのはそんなところじゃないっていうのがわかるから。
結局バリにいる間は日焼け止めと、口紅と眉を描くぐらいのことしかしなかった。
その後クタの町でショッピング。
物売りだとか、マニキュアや三つ編みやタクシーの勧誘、それとジゴロにしてはトウの立った、何目的だかわからない男の人達が、ホントにビックリするぐらいのしつこさで声をかけてくる。
難波のひっかけ橋の100倍程度のしつこさと思ってもらっていいだろう。
そしてみんな日本語が上手い。
日本人はよっぽどカモなんだろうな―。
そんな人達を振り払いやっとマタハリというデパートにたどり着いた。
ついている値札を見て、私の金銭感覚は狂いまくった。
この日のレートは93。
つまり、10,000円=930,000Rpだから100Rpが1円強。
ゼロ2つ取った金額と思っていいわけだ。
それなのにワンピースが6万Rpとかよ。
これってどう?
メチャメチャ買った。
主におみやげだが、手当たりしだい買った。
両手に持てないほどのおみやげを買っても、日本円にして4千いくら。
1時に藤原さんと上のレストランで待ち合わせていたのだが、その頃私はもう、両手に荷物を抱えてふうふう言っていた。
荷物が腕に食い込む。
でも・・・でも・・・、すごく楽しいかも。
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