日本脱出
2001年5月31日昨日の練習が効を奏し、スムーズに成田についた。
そしてパノラマ(旅行会社)の人から搭乗までの流れの説明を受けた。
それは私が予習を重ね、頭に入れていたとおリのことだったが、実際やってみるとあまりのめんどくささに辟易した。
そして10時55分、飛行機は一路ジャカルタへと飛び立った。
私の席は後ろの方の窓際だった。
3人並びで、隣りの二人もバリカルミステリーツアー(今回のツアータイトル)の客だった。
二人は一緒に申し込んだ友達同士のようで、1人の方はトオルのイベントでよく見かけ、私が常々「なんだかかわいい」と目をつけていた人であった。
しかし、3人掛けの一番奥とはトイレに立つたび2人に立ってよけてもらわないといけないではないか。
私はトイレはなるべく我慢することを心に決めた。
初めての国際線は、酒を勧められたり、機内食を食べたり、備え付けのゲームをしたり、トオルからの機内での宿題のバリ島クイズをしている間にさくさくと時間は流れていった。
私の膀胱は8時間弱の長丁場に耐えぬき、トランジットのジャカルタ空港でやっとトイレにありつくことができた。
エコノミー症候群になる気配もない。
よかったよかった。
乗り換えて約2時間でングラライ空港に到着。
トオルが空港でお出迎えしてくれるということだったがどこにいるのだろう。
はやる気持ちに反し、また入国手続きでならばされる。
しちめんどくせ―――――!!!
そして荷物を受け取り、邪魔くさいポーター達を振り払って外に出ると、柵越しにたくさんの人がツアーのパネルをもって、口々にツアー名を叫んでいる。
この中からトオルを見つけ出すのは至難のわざだぞ。私は一体どうすりゃいいんじゃい!?と思っていると「バリカルミステリーツアーのお客さまー」というSPICE(トオルFC)のカオリンの声が聞こえた。
声の方を見ると、カオリンの後ろでトオルが「BALICAL」というパネルを持って立っているではないか!
思わず私はトオルに向かって突進していった。
トオルは口を半開きにし、目を見開いて、むこうにまわれというジェスチャーをした。
どうやら彼は今トオルではなく、バリ人か、もしくは何か武内享以外の別キャラになっているようだ。
なるほどそうでしたか、とうれしくなりつつ、私はトオルの指示に従った。
いやー、バリまで来ちゃったね・・・・という感慨が、トオルに逢うなりいきなり湧いてきた。
私たちより2日先に来ていたトオルは、日焼けして、表情もなんとなくバリ人と同化していた。
それからみんなでホテルに向かい、トオルからねぎらわれたり、、ホテルの人や、パノラマの添乗員の伊藤さん、現地ガイドさんの説明を受けて、今日は解散となった。
私は同室の藤原さんと対面し、おなかがすいたのでご飯を食べようということになった。
ホントは外で食べたかったのだが、もう夜も遅いので、ホテルのレストランで食べることにした。
私はガイドブックで見て絶対に食べようと決めていたナシゴレンに即決定。
トオルの声がしたような気がしてふと見ると、同じレストランでトオルが飲んでいた。
それでも特に舞い上がることもなく「ああ、トオルだなぁ。日常的にトオルに逢える生活が始まったんだなぁ」としみじみ感じた。
トオルが帰り際に私たちの席に来て「おなかいっぱいになった?」とか、そんな軽いトークをちょっとした。
ナシゴレンもとてもおいしくって、私はステキな旅のはじまりを予感していた。
そしてパノラマ(旅行会社)の人から搭乗までの流れの説明を受けた。
それは私が予習を重ね、頭に入れていたとおリのことだったが、実際やってみるとあまりのめんどくささに辟易した。
そして10時55分、飛行機は一路ジャカルタへと飛び立った。
私の席は後ろの方の窓際だった。
3人並びで、隣りの二人もバリカルミステリーツアー(今回のツアータイトル)の客だった。
二人は一緒に申し込んだ友達同士のようで、1人の方はトオルのイベントでよく見かけ、私が常々「なんだかかわいい」と目をつけていた人であった。
しかし、3人掛けの一番奥とはトイレに立つたび2人に立ってよけてもらわないといけないではないか。
私はトイレはなるべく我慢することを心に決めた。
初めての国際線は、酒を勧められたり、機内食を食べたり、備え付けのゲームをしたり、トオルからの機内での宿題のバリ島クイズをしている間にさくさくと時間は流れていった。
私の膀胱は8時間弱の長丁場に耐えぬき、トランジットのジャカルタ空港でやっとトイレにありつくことができた。
エコノミー症候群になる気配もない。
よかったよかった。
乗り換えて約2時間でングラライ空港に到着。
トオルが空港でお出迎えしてくれるということだったがどこにいるのだろう。
はやる気持ちに反し、また入国手続きでならばされる。
しちめんどくせ―――――!!!
そして荷物を受け取り、邪魔くさいポーター達を振り払って外に出ると、柵越しにたくさんの人がツアーのパネルをもって、口々にツアー名を叫んでいる。
この中からトオルを見つけ出すのは至難のわざだぞ。私は一体どうすりゃいいんじゃい!?と思っていると「バリカルミステリーツアーのお客さまー」というSPICE(トオルFC)のカオリンの声が聞こえた。
声の方を見ると、カオリンの後ろでトオルが「BALICAL」というパネルを持って立っているではないか!
思わず私はトオルに向かって突進していった。
トオルは口を半開きにし、目を見開いて、むこうにまわれというジェスチャーをした。
どうやら彼は今トオルではなく、バリ人か、もしくは何か武内享以外の別キャラになっているようだ。
なるほどそうでしたか、とうれしくなりつつ、私はトオルの指示に従った。
いやー、バリまで来ちゃったね・・・・という感慨が、トオルに逢うなりいきなり湧いてきた。
私たちより2日先に来ていたトオルは、日焼けして、表情もなんとなくバリ人と同化していた。
それからみんなでホテルに向かい、トオルからねぎらわれたり、、ホテルの人や、パノラマの添乗員の伊藤さん、現地ガイドさんの説明を受けて、今日は解散となった。
私は同室の藤原さんと対面し、おなかがすいたのでご飯を食べようということになった。
ホントは外で食べたかったのだが、もう夜も遅いので、ホテルのレストランで食べることにした。
私はガイドブックで見て絶対に食べようと決めていたナシゴレンに即決定。
トオルの声がしたような気がしてふと見ると、同じレストランでトオルが飲んでいた。
それでも特に舞い上がることもなく「ああ、トオルだなぁ。日常的にトオルに逢える生活が始まったんだなぁ」としみじみ感じた。
トオルが帰り際に私たちの席に来て「おなかいっぱいになった?」とか、そんな軽いトークをちょっとした。
ナシゴレンもとてもおいしくって、私はステキな旅のはじまりを予感していた。
コメント