今日、また家族3人に休みが重なったので「海響館」に行った。
うちから車で1時間半(普通の人の運転で小1時間)のところにできた水族館である。
私たち親子は水族好きなので、3人そろって楽しめる数少ないスポットといえよう。
先日海遊館に行った私にとっては、正直少し物足りな感もあった。
でもあの下関水族館(がリニューアルして海響館になったのである)が、こんなに立派になりましたか・・・と思うと感慨深い。
面白かったのはいるかのショーとアシカのショーだ。
まず、いるかの方からあって、トレーナーのお姉さん達が若くてかわいらしいのだ。
3人ともかわいいが、私の一押しは渡辺トレーナー。
渡辺トレーナーの担当の「みらい」が一番できが悪く、あんまり芸をしないんだけど渡辺トレーナーはみらいをすごくかわいがっている。
かわいくてかわいくて仕方ない様子が伝わってくるのだ。
アシカの方のトレーナーは2人で、1人がけっこう年がいってそうな、ちょっと貫禄があるお姉さんだった。
そのお姉さんの担当する「ガンリュ―くん」はまだトレーニング中で、まだほとんど芸が出来ない。
こりゃ、ガンリュ―くんの成長ぶりを見にまた来ないとな、と思っていると、お姉さんが「ガンリュ―くんは恐れなので・・・」と言った。
「お・そ・れ????」
恐れというのは「怖がり」という意味の方言である。
こんな正式な場に唐突に現れた方言に私たち姉妹はのどの奥をひきつらせて笑った。
お姉さんは「恐れ」が方言だということを知らないらしきところがまたおかしみを増している。

そういえば以前うちの店の案内所にいたヤタさんも方言のキツイ人であった。
迷子さんの店内放送で「アンパンマンのリュックをかるった3歳ぐらいの男のお子さんが・・・」などといって私を脱力させたものだった。
(背負うことを「かるう」というのです)
他にも「めくって下さい」ということを「はぐって下さい」とかいてある張り紙があって、「はぐるは方言だろうよ。え?」と思っていたのだが、先日夏樹静子の短編ミステリーを読んでいると「布団をはぐると・・・」というくだりがあった。
あら?
はぐるは標準語ですか?
誰か教えて。

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