バラ園荒らされる

2001年4月21日
この前ビキとCRIBに行ったとき、羽田空港のジャイアンツショップですんごいものを見つけた。
桑田のキーホルダーである。
いつも「桑田グッズはないかな」とチェックはしているのだが、いまどきあんまりないのである。
ただ桑田のグッズがあったというだけでもうれしいのにこのキーホルダーはすごい。
桑田にそっくりなのだ。
遠目に見ても「あ!桑田!」とわかる。
サイズ的にも、キーホルダーじゃなくて他のものにした方がよかったんじゃないか(例えばコースターとか)というほど大きい。
私は自分とめぐにと2つ即買いした。
ところでバラ園である。
イチコが私のバラ園を荒らすので困っているのだ。
断っておくとバラ園とは私の部屋のことである。
バラの花など一本もなく、整理整頓とは無縁の部屋だが、それでも私が毎日手塩にかけて暮らしやすい空間を作り出しているのだ。
言うならば私がバラだ。(バカ)
私というバラが常に赤く咲いていられるための空間が私の部屋だ。
一見乱雑に見えるが実は私には何がどこにあるかバッチリわかっているし、私にとって一番使いやすいカンジで配置している。
しかし、イチコは定期的に私のバラ園を荒らすのである。
見た目だけの整理をするのだ。
私の部屋をかってに触るな!
今までに多分1000回以上は言っているはずだ。
イチコもそのときは「片付けてあげて怒られるんじゃ割に合わん。もう絶対に頼まれても触らん」と逆ギレするのだが、その気持ちも長くは続かないようだ。
何しろイチコは片付けるだけではなく、私の部屋を物色し、よさげなものがあると勝手にとるのだ。
この辺りのことを書き始めると長くなるので、また機会があれば書くが。
そしてイチコは先日またバラ園を荒らした。
この前めぐに会うときに、桑田を渡さねばと思った私はハッとした。
桑田はどこ?
案の定、私が置いたところにはない。
くそ−イチコめ!
めぐにはイチコがバラ園を荒らしたから今度見つかったらあげるといっておいた。
それが今日ひとつだけ見つかったのだ。
恐ろしいことにパスポートの間に挟まっていた。
パスポートさえ私の置いた場所になかった。
本当に恐ろしい。
バリの準備は早めにしておかねば、ぎりぎりになってあれもないこれもないと慌てそうだ。
そしてどうやらイチコはバリのガイドブックを捨ててしまったようだ。
それでも私は「パスポートを捨てられなくてよかった」と前向きに考えるべきなのだろうか?

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