SAKUヒデキにカンゲキィ 完結編
2001年4月12日さあ、まずは変身である。
メチャメチャカジュアルな服装で、またそれがわりと似合っていた智美さんであったが、三種類のスタイルを試してみた。
その中から一つを選ぶのだが、智美さんは一番日常とかけ離れたゴージャススタイルを選んだ。
それを選んだ理由は、ヒデキの婚約者がエレガントな人だったので、一つ上をいってゴージャスに、ということらしい。
その後、そのスタイルに合うようにメイクをしてもらい変身終了。
いざ、ヒデキである。
ところで西城秀樹という人物に対して私はあんまりいい印象を抱いていなかった。
なぜかというと偉そうだからだ。
果たしてヒデキがこの智美さんの想いに応えることが出来るんだろうか?
ヒデキは今日は主題歌を歌っているアニメ映画のプロモーションで忙しく、20分しか時間が取れないらしい。
なんでだよ。
たった20分しかとれないんなら日を改めろよ。
まあ、それはヒデキのせいではないのだが。
さんざんひっぱって(私もひっぱった)、ヒデキ登場。私には「おっさんになった元アイドル」にしか見えない。
でも智美さんの目にどう映っているかはわかる。
おそらく私の目に映るトオルと一緒だろう。
ものすごく憧れて、でも手の届かない遠い人であり、一方では長い間ずっと一緒の体験をしてきた大親友のようでもある人。
そしてこれまでもこれからもずっとずっとカッコイイ人なのだ。
智美さんの気持ちを察しながら見ていると私にまでなんだかカッコよく見える。
20分の短い逢瀬のうちの10分間は彦磨呂も交えて3人でのトーク。
2人きりになれるのは(つってもカメラの人とかいろいろいるわけだが)たったの10分だ。
彦磨呂がヒデキに智美さんのことを「小学生の頃からずっとヒデキさんの大ファンで、今日はヒデキさんとデートするために変身してきました」と言って変身前の写真を見せた。
ヒデキは見比べて「ずいぶん変身しましたね」と言った。
智美さんがまず「ご婚約おめでとうございます」と言うと「ありがとう。でも今日は忘れます。こんなにきれいにしていらっしゃるんですから」とヒデキはいった。
いいこと言うわ―。100点!!
それからのヒデキはファンに対してのやさしさオンパレードだった。
彦磨呂が去り2人になると智美さんはプレゼントのワイングラスを渡した。
ヒデキは「いやー、これは・・・うれしいなぁ」といいながら、手に取ってしげしげと眺めていた。
そして智美さんのチーズケーキを「チョコレートケーキじゃないんですか?」とギャグをとばしながらもちゃんと食べて「もったいないからゆっくり食べます」と丁寧にしまっていた。
枕カバーにサインもしてもらい、映画の試写会のチケットまでもらったところで、多分ヒデキ側のスタッフだろうと思われる人から「もう時間ですので」の声が掛かった。
そのときむしろヒデキのほうが名残惜しそうにしていて、この人はホントに優しいなと思った。
もしかすると自分のファンにだけなのかもしれないけど、それでじゅうぶんだ。
ヒデキが私に優しくしてくれるよりも、智美さんに優しくしているところを見ているほうがうれしい。
3度ほど「時間切れ」の声がかかり本当にお別れとなった。
カメラがスタジオの彦磨呂に戻り、コメンテーターたちが「ヒデキは優しいよね」と安っぽくいい、CMに移るとき画面に映った「僕にとっても楽しい時間でした。西城秀樹」というスーパーを見て、ヒデキの優しさにカンゲキィしたSAKUであった。
メチャメチャカジュアルな服装で、またそれがわりと似合っていた智美さんであったが、三種類のスタイルを試してみた。
その中から一つを選ぶのだが、智美さんは一番日常とかけ離れたゴージャススタイルを選んだ。
それを選んだ理由は、ヒデキの婚約者がエレガントな人だったので、一つ上をいってゴージャスに、ということらしい。
その後、そのスタイルに合うようにメイクをしてもらい変身終了。
いざ、ヒデキである。
ところで西城秀樹という人物に対して私はあんまりいい印象を抱いていなかった。
なぜかというと偉そうだからだ。
果たしてヒデキがこの智美さんの想いに応えることが出来るんだろうか?
ヒデキは今日は主題歌を歌っているアニメ映画のプロモーションで忙しく、20分しか時間が取れないらしい。
なんでだよ。
たった20分しかとれないんなら日を改めろよ。
まあ、それはヒデキのせいではないのだが。
さんざんひっぱって(私もひっぱった)、ヒデキ登場。私には「おっさんになった元アイドル」にしか見えない。
でも智美さんの目にどう映っているかはわかる。
おそらく私の目に映るトオルと一緒だろう。
ものすごく憧れて、でも手の届かない遠い人であり、一方では長い間ずっと一緒の体験をしてきた大親友のようでもある人。
そしてこれまでもこれからもずっとずっとカッコイイ人なのだ。
智美さんの気持ちを察しながら見ていると私にまでなんだかカッコよく見える。
20分の短い逢瀬のうちの10分間は彦磨呂も交えて3人でのトーク。
2人きりになれるのは(つってもカメラの人とかいろいろいるわけだが)たったの10分だ。
彦磨呂がヒデキに智美さんのことを「小学生の頃からずっとヒデキさんの大ファンで、今日はヒデキさんとデートするために変身してきました」と言って変身前の写真を見せた。
ヒデキは見比べて「ずいぶん変身しましたね」と言った。
智美さんがまず「ご婚約おめでとうございます」と言うと「ありがとう。でも今日は忘れます。こんなにきれいにしていらっしゃるんですから」とヒデキはいった。
いいこと言うわ―。100点!!
それからのヒデキはファンに対してのやさしさオンパレードだった。
彦磨呂が去り2人になると智美さんはプレゼントのワイングラスを渡した。
ヒデキは「いやー、これは・・・うれしいなぁ」といいながら、手に取ってしげしげと眺めていた。
そして智美さんのチーズケーキを「チョコレートケーキじゃないんですか?」とギャグをとばしながらもちゃんと食べて「もったいないからゆっくり食べます」と丁寧にしまっていた。
枕カバーにサインもしてもらい、映画の試写会のチケットまでもらったところで、多分ヒデキ側のスタッフだろうと思われる人から「もう時間ですので」の声が掛かった。
そのときむしろヒデキのほうが名残惜しそうにしていて、この人はホントに優しいなと思った。
もしかすると自分のファンにだけなのかもしれないけど、それでじゅうぶんだ。
ヒデキが私に優しくしてくれるよりも、智美さんに優しくしているところを見ているほうがうれしい。
3度ほど「時間切れ」の声がかかり本当にお別れとなった。
カメラがスタジオの彦磨呂に戻り、コメンテーターたちが「ヒデキは優しいよね」と安っぽくいい、CMに移るとき画面に映った「僕にとっても楽しい時間でした。西城秀樹」というスーパーを見て、ヒデキの優しさにカンゲキィしたSAKUであった。
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