バリGET
2001年3月31日長い長い間、私の懸念事項だったバリ旅行の件についてだが、今日やっと第一関門を突破した。
会社を休む許可をもらったのだ。
Gの後任でやってきたH内さんは、ホンの一年前までうちの店の婦人服売場にいた人だった。
その人が出世魚として戻ってきたのだ。
なまじ知っている人だけに「7連休をください」とはなかなか言いにくく、どうしたもんかなと思っていた。
でも、今日こそは絶対に言わなくちゃと胸に秘すものがあったのだ。
ところでうちの部署内にものすごく横暴な人(女の先輩)がいるのだが、今までトモユキさんがその横暴の手綱をうまーく引いていたのだ。
しかし騎手をなくした横暴は今や暴れ馬。
暴れて暴れて仕方ないのである。
朝礼が始まる前に婦人服売場のメド(仮名)と
「横暴どう?」
「ぶちむかつく!」
と話しているとH内さんが現れた。
そして、「ん?誰かむかつくヤツがおるんか?」と聞いたので「いるんですよ。もうほんとにこまってるんです。まあ、おいおいH内さんにも聞いてもらわないといけないですかねぇ」と言っておいた。
そして昼間にたまたまバックヤードでH内さんと2人になったので「チャンス!」と思い、「折り入って相談があるんですけど・・・」と切り出した。
「G副店長には許可をもらってたんですけど(ウソ)、5月末から7連休を戴きたいんですけど」
「何?どっかいくの?」
「はい」
「そりゃいいよ」
なんと即答であった。
まだ副店長になったばかりなのに自分の裁量だけでOKを出すとはなかなかできないことだと思う。
やるやん。よ!H内!男らしいヤツめ。
私が心の中で絶賛しているとH内さんは私の肩を叩きながら「あー、ビックリした。辞めるって言うかと思ったよー」と言った。
朝の話を気にかけてくれていたようだ。
ますますH内さんの株はアップした。
それにしても横暴もたまには役に立つ。
この世の中に起こることというのはすべて何らかの必要があって起こるのだ,というのが私の持論だが、横暴の横暴にもこういう必要があったのか。
横暴の後始末を少しは引き受けないといけないなぁと思う。
会社を休む許可をもらったのだ。
Gの後任でやってきたH内さんは、ホンの一年前までうちの店の婦人服売場にいた人だった。
その人が出世魚として戻ってきたのだ。
なまじ知っている人だけに「7連休をください」とはなかなか言いにくく、どうしたもんかなと思っていた。
でも、今日こそは絶対に言わなくちゃと胸に秘すものがあったのだ。
ところでうちの部署内にものすごく横暴な人(女の先輩)がいるのだが、今までトモユキさんがその横暴の手綱をうまーく引いていたのだ。
しかし騎手をなくした横暴は今や暴れ馬。
暴れて暴れて仕方ないのである。
朝礼が始まる前に婦人服売場のメド(仮名)と
「横暴どう?」
「ぶちむかつく!」
と話しているとH内さんが現れた。
そして、「ん?誰かむかつくヤツがおるんか?」と聞いたので「いるんですよ。もうほんとにこまってるんです。まあ、おいおいH内さんにも聞いてもらわないといけないですかねぇ」と言っておいた。
そして昼間にたまたまバックヤードでH内さんと2人になったので「チャンス!」と思い、「折り入って相談があるんですけど・・・」と切り出した。
「G副店長には許可をもらってたんですけど(ウソ)、5月末から7連休を戴きたいんですけど」
「何?どっかいくの?」
「はい」
「そりゃいいよ」
なんと即答であった。
まだ副店長になったばかりなのに自分の裁量だけでOKを出すとはなかなかできないことだと思う。
やるやん。よ!H内!男らしいヤツめ。
私が心の中で絶賛しているとH内さんは私の肩を叩きながら「あー、ビックリした。辞めるって言うかと思ったよー」と言った。
朝の話を気にかけてくれていたようだ。
ますますH内さんの株はアップした。
それにしても横暴もたまには役に立つ。
この世の中に起こることというのはすべて何らかの必要があって起こるのだ,というのが私の持論だが、横暴の横暴にもこういう必要があったのか。
横暴の後始末を少しは引き受けないといけないなぁと思う。
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