ときめきバレンタインデー?
2001年2月15日若い2人の続報でございます。
昨日私の周りの人(ほぼ同世代の人ばかり)に昨日の日記の内容を話した。
もう、なんかモモちゃんの若さがうらやましくって黙っちゃいられなかったのである。
でも、私の話で、あの微妙な2人の雰囲気が伝わるかしら?いい年した大人にはこんな軽いときめきなんか知ったこっちゃないかしら?と思いつつ話したのだが、ものすごい食いつきであった。
みんな一様に「ク―――ッ」と身をくねらせ、それぞれ17歳の自分を思い出したようだった。
やっぱりみんなときめきを求めているのだ。
モモちゃんは「今日はNさん来ますよね―」とやはり朝からそわついていた。
私は今日こそは絶対来るよといった。
それでなくても、他のホストくんからモモちゃんがチョコレートを作ってきてることを聞いたはずだ。
しかしなかなか現れない。
ひっぱるヤツめー!!
モモちゃんは「来ませんね―」「来ませんね―」と言っている。
あげないと怖いから作ったという建前さえもう忘れてしまったようだ。
そして今日も「もう来ないのかなー」とあきらめかかった頃、Nくんは現れたのである。
「来た―!!!!!」
「来ましたよー」
ときめく私たちを尻目にNくんは立ち読みをしている。
私たちはときめく乙女なだけではなく、店員でもあるから、もしレジが混んでいる時にNくんが来たらアウトである。
渡したにしても、慌ただしく不完全燃焼になってしまうかもしれない。ちょうど店内が混雑してきたので心配したが、Nくんの立ち読みは思いのほか長く、店内は私とモモちゃんとNくんの3人になった。
私のレジにNくんが来て「○○さん(SAKU)、オレのスーパーマジック見てくれる?」と言い、ポケットからなにやら小道具を出して、コインが消えたり、移動したりする手品を見せてくれた。
定番中の定番の手品だが、目の前で、知ってる人にしてもらうとやっぱり不思議だ。
「すごいすごい」と驚く私たちにNくんがご満悦となった絶妙のタイミングでモモちゃんが「ハイ、これ作ったんっす」と差し出した。
うまいっ。
案の定Nくんは感激していた。
やっぱり、やさしさに敏感なナイーヴな男である。
モモちゃんはNくんのあまりの喜びぶりに
「初めて作ったんっすよぅ」
「1個だけしか作ってないんすよ」
「作るのでせいいっぱいでした」
などとなにげに甘えていた。
チョコレートを作ったり、2日間焦らされたりしているうちに、ホントの気持ちよりももっともっとNくんに思う気持ちが高まってしまったのだろう。
Nくんもまるで高校生のようにテレながら、何度も「ホントありがとね。今から帰って食べるね」といいながら帰っていった。
Nくんの車が走り去ったあと、モモちゃんは放心したように「よろこんでくれましたね・・・」と言った。
「そりゃそうだよ。言ったじゃん。ああいう人は人の情けに弱いんだって」
「ホントそうでした―」
その後、手をブンブン振り回しながら「ああああ――――!今日はなんかいい日って感じっす――――!」と、はりきってレジの袋を詰めたりしていたモモちゃんがかわいくって仕方なかった。
昨日私の周りの人(ほぼ同世代の人ばかり)に昨日の日記の内容を話した。
もう、なんかモモちゃんの若さがうらやましくって黙っちゃいられなかったのである。
でも、私の話で、あの微妙な2人の雰囲気が伝わるかしら?いい年した大人にはこんな軽いときめきなんか知ったこっちゃないかしら?と思いつつ話したのだが、ものすごい食いつきであった。
みんな一様に「ク―――ッ」と身をくねらせ、それぞれ17歳の自分を思い出したようだった。
やっぱりみんなときめきを求めているのだ。
モモちゃんは「今日はNさん来ますよね―」とやはり朝からそわついていた。
私は今日こそは絶対来るよといった。
それでなくても、他のホストくんからモモちゃんがチョコレートを作ってきてることを聞いたはずだ。
しかしなかなか現れない。
ひっぱるヤツめー!!
モモちゃんは「来ませんね―」「来ませんね―」と言っている。
あげないと怖いから作ったという建前さえもう忘れてしまったようだ。
そして今日も「もう来ないのかなー」とあきらめかかった頃、Nくんは現れたのである。
「来た―!!!!!」
「来ましたよー」
ときめく私たちを尻目にNくんは立ち読みをしている。
私たちはときめく乙女なだけではなく、店員でもあるから、もしレジが混んでいる時にNくんが来たらアウトである。
渡したにしても、慌ただしく不完全燃焼になってしまうかもしれない。ちょうど店内が混雑してきたので心配したが、Nくんの立ち読みは思いのほか長く、店内は私とモモちゃんとNくんの3人になった。
私のレジにNくんが来て「○○さん(SAKU)、オレのスーパーマジック見てくれる?」と言い、ポケットからなにやら小道具を出して、コインが消えたり、移動したりする手品を見せてくれた。
定番中の定番の手品だが、目の前で、知ってる人にしてもらうとやっぱり不思議だ。
「すごいすごい」と驚く私たちにNくんがご満悦となった絶妙のタイミングでモモちゃんが「ハイ、これ作ったんっす」と差し出した。
うまいっ。
案の定Nくんは感激していた。
やっぱり、やさしさに敏感なナイーヴな男である。
モモちゃんはNくんのあまりの喜びぶりに
「初めて作ったんっすよぅ」
「1個だけしか作ってないんすよ」
「作るのでせいいっぱいでした」
などとなにげに甘えていた。
チョコレートを作ったり、2日間焦らされたりしているうちに、ホントの気持ちよりももっともっとNくんに思う気持ちが高まってしまったのだろう。
Nくんもまるで高校生のようにテレながら、何度も「ホントありがとね。今から帰って食べるね」といいながら帰っていった。
Nくんの車が走り去ったあと、モモちゃんは放心したように「よろこんでくれましたね・・・」と言った。
「そりゃそうだよ。言ったじゃん。ああいう人は人の情けに弱いんだって」
「ホントそうでした―」
その後、手をブンブン振り回しながら「ああああ――――!今日はなんかいい日って感じっす――――!」と、はりきってレジの袋を詰めたりしていたモモちゃんがかわいくって仕方なかった。
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