初スケルトーンズ

今日私は長年の念願を1つ叶えた。
スケルトーンズのライヴに行ったのである。
スケルトーンズとはブラックボトムのMONKYとコーくんを擁するジャズバンドである。
前々からみたいみたいと思っていたのに一度も機会に恵まれなかった。
なぜか私の都合の悪い日にばかりライヴが行われる。
しかし、今年のコーくんへの年賀状に「今年こそ初スケルトーンズします」と決意表明したかいもあり、今日ロイヤルホースでのスケルトーンズのライヴへと行ける運びとなった。
今日はりょうこちゃんとイツエちゃんと一緒だった。
イツエちゃんとは初めて会ったがとても話しやすく、私も人見知りせずすんなりと入っていけた。
おいしい料理を食べて、おいしいお酒を飲みながらジャズを楽しむ。
竹下さんのピアノは素晴らしい。
どうやったらあんなに指が動くのだろうか。
それぞれのパートが、あるときは主役となり、またあるときは脇役として主役をサポートする。
ジャズという音楽はまるで「生きる」ということのようだと私は思った。
MONKYが吹き終えてぺコッと頭を下げる様子もかわいらしく、新鮮な気持ちでまたMONKYを好きになった。
2ndステージの前にコーくんが私たちの席にやってきて「初スケルトーンズはどうやった？」と声をかけてくれた。
ちゃんと年賀状に書いてたことを覚えていてくれたのだ。
なんてジェントルマンなんでしょう。
結局時間切れで、2ndステージの途中で中座した我ら「遠路はるばる三人組(コーくん命名)」だが梅田の駅で別れるまでずっと今夜の喜びに酔いしれていた。
幸せ。