CRIB

2001年1月19日
今日は横浜のCRIBというバーでブラックボトムのライヴがあった。
中華街の近くにあるので昼間は中華街をぶらついた。
雑貨を見たり食材を見たりしながら、ふと中華街においしい甘栗屋さんがあることを思い出した。
3年ぐらい前に美幸ちゃんと中華街に行ったときに買ってすごくおいしかったのだ。
2人で「おいしいね。おいしいね」と絶賛しながら食べた。
あの甘栗を買って帰ったら美幸ちゃんもさぞ喜ぶであろう。
少しブラブラと歩いたらすぐ見つかったのでさっそく購入した。
まだアツアツで、お店のお兄さんが「熱いうちに封をすると蒸れて渋皮が剥がれにくくなるので、完全に冷めるまで封をしないでね」と言った。
甘栗が入った紙袋を手に中華街を散策していたのだが甘栗のことが気になって仕方ない。
アツアツのうちに少し食べたいのだ。
私は山下公園に行って少し食べることにした。
途中温かいお茶を買って、ポケットの中をホカホカにしながら歩いていくうち山下公園へとたどり着いた。
ベンチに腰掛けホカホカの甘栗を1つむいて食べる。
ホックリしていてとてもおいしい。
あのおいしい甘栗屋さんのことを思い出してよかったなぁと思いながら10粒ぐらい食べた。
それから友達にメールを送ったり、本を読んだりしながらしばらくそこで過ごし、CRIB近辺に戻ることにした。
戻る道の途中でふと「あ、IGGY、甘栗食べるかな」と思った。
こんなにおいしい甘栗だったらIGGYもおいしいと喜んでくれるに違いない。
そう思い後戻りしてIGGYの分も甘栗を買った。

CRIBの下見に行くと、ゲストに12月の沖縄のときに出演していたKAYAさんの名前があったので私は嬉しくなりコズエさんにメールを送った。
コズエさんからすぐに返事がきたので、KAYAさんのライヴ後にそれを見せると「後でコズエにTELしてみよう」と言っていた。
そのうちにだんだん友達も現れて「ライヴの夜」という雰囲気になってきた。
メンバーもチラホラと顔を見せはじめ、ANTONさんが来たので、先日の一連のBIGHIPがらみの件について報告した。
ANTONさんと話した限りでは「B4来宇プロジェクト」はかなり脈あり!なカンジだと思うのだが。
私がブラックボトムのテープをBIGHIPにおいてもらうべく持って行っていたのに言うのを忘れてたと言うとANTONさんは「あっ、そうなん。頼んで見て!」と身を乗り出してきた。
そんなANTONさんを見て私は、BIGHIPにお願いして絶対にテープを置かせてもらおうと思ったのだった。
ライヴの方はゲストが2組あり、時間が押してしまい、ユキちゃんちに帰る終電はライヴ中に彼方へ走り去った。
途方に暮れつつもごきげんだった私に、終演後2人組の女の子がこの日記の読者であることを名乗り出てくれた。
しかしその2人は身元を一切明らかにせず去って行った。
そもそもなんで私がSAKUちゃんだとわかったのだろう?
いつもIGGYにそっけなくされてるからか?
正直言ってもう顔を忘れてしまったので、次回お会いできたときもう一度声をかけていただけるとうれしい。
そのときはお友達になってください。
その後IGGYと写真を撮って握手してもらったのだが、今回は誰がなんと言おうと絶対にカンジが悪かったと思う。
よそ見ながら握手されたしぃ――――――。
まぁいいや。おいしい甘栗食べてください。

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