24,000円VS15,000円

2001年1月7日
今日は30女の集い遠征バージョンであった。
年末年始と忙しく毎日売上も高かったので、今日は日曜日だけど休みをもらっていたのだ。
博多方面にくりだそうというコンセプトの元に集合し、ビキ号で高速を走っているときにちぢが爆弾発言をした。
なんと24,000円のブーツを買ったというのだ。
裕福な方はこれを読んで「どこが爆弾なん?」とお思いになるかもしれないが、私たちの基準からは逸脱した高価さである。
ちなみに今日私がはいていた厚底は1,000円である。
私とビキが同時に発した言葉は「そんな金があればトシちゃんのディナーショーに行け!」であった。
今落ちついて考えるとそれもどうかと思うが。
ちぢはビンボーを理由に年末のトシちゃんのディナーショーに行かなかったのだ。
そのくせ24,000円のブーツを買うとはどういう了見だ。
私がトオルやブラックボトムに逢うためにどれだけ苦労をしているか。
毎日毎日5時に起きて、仕事前にコンビニで3時間バイト。
車だって10年以上買い換えてないし、おしゃれだってしていない。
追っかけが唯一の道楽なのだ。
そういう自負があるから私はいつまでもちぢを罵った。
博多で私は小さな買い物(文具とか)をちょこちょことし、悦に入っていた。
すると佳恵が「買おうかどうしようか迷っているものがある」と言い出した。
それはセーターで15,000円ぐらいだったと思う。
私は即止めた。
ちぢも止めていた。
ちぢの止めに佳恵は「24,000円のブーツを買った人に言われたくない」と言っていたのだが、これってどう?
24,000円のブーツと15,000円のセーター、どちらがぜいたく品だろうか?
私だったら、もちろんどっちも買わないが、ブーツもセーターもどちらも自分の趣味にピッタリ合ったものが見つかったという前提でどちらかを選ぶなら、24,000円のブーツを買う。
ちぢと私はブーツ派、佳恵とビキはセーター派であった。
皆さんはどう思われます?

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