私はこう見えてとても素直な性格である。
TVでジャイアンツ戦ばかりやっているから素直にジャイアンツファンだが、もし関西に住んでいたら素直に阪神ファン、広島や名古屋にすんでいたら素直にカープファン、ドラゴンズファンだったに違いない。
他にも、昔からの風習には素直に従う方だし、「らしい」ことが好きである。
新年を迎えるには年越しそばを食べなくっちゃ!とも思うし、「大晦日といえば紅白!!!」な女だ。
素直というより保守的か。
そんな私だから大晦日は必ず紅白を見る。
しっかり録画もするが、チェッカーズが紅白を最後に解散した92年以来、それは単なる習慣に過ぎなくなっていた。
チェッカーズが活動していた頃は紅白でチェッカーズを見るのが楽しみだった。
「何歌うのかなー」とか「どんな衣装かな―」とかいうのも楽しみだし、幕間に全員で歌を歌ったり、曲紹介を兼ねたショートコントなどにもよくメンバーが顔を出していたので、ホントに目を離す暇がなかった。
今はさしずめスマップファンなどがそんなカンジなのかなーと思う。
しかし!今年の紅白は久々に「お目当ての人」が出るので私は大変楽しみにしていた。
その「お目当ての人」とは誰あろう、ブラックボトムホーンズである。
IGGY、MONKY、コーくん、YASSY、タモツくんの5人がhitomiのバックを務めたのだ。
出番が近づくにつれ、私はあからさまに緊張した。
たぶん出演した5人以上にあがっていたと思う。
そうだなあ、級としてはトップバッターの藤井隆級だろうか。
私の緊張をよそに、ブラックボトムの5人がhitomiの後ろで揺れていた。
この曲をレース前に聴いて金メダルを獲ったという高橋尚子も、審査員席でブラックボトムと同じ揺れ方をして聴いていた。
今年はよい年だった。
しみじみそう思う。
おととしはharuchan夫妻が遠い宮崎に転勤し、去年はharuchan夫妻が帰ってきたと喜んだとたん父が亡くなった。
だが今年はよい年だった。
自分の幸せを確認した年だった。
hitomiの出番が終わるとすぐりょうこちゃんからTELがあった。
出先なのでラジオで聴いていたらしい。
電波が悪くすぐにTELは切れてしまったが、TELをくれてうれしかった。
「ああ、私の20世紀は終わった」と虚脱してボーっとしていると、イチコが「来年もたくさんブラックボトムと楽しい時間を過ごせるといいね」と恐ろしく泣かせの入ったセリフを吐いたので、私はまんまと号泣した。
20世紀の泣き納めであった。
TVでジャイアンツ戦ばかりやっているから素直にジャイアンツファンだが、もし関西に住んでいたら素直に阪神ファン、広島や名古屋にすんでいたら素直にカープファン、ドラゴンズファンだったに違いない。
他にも、昔からの風習には素直に従う方だし、「らしい」ことが好きである。
新年を迎えるには年越しそばを食べなくっちゃ!とも思うし、「大晦日といえば紅白!!!」な女だ。
素直というより保守的か。
そんな私だから大晦日は必ず紅白を見る。
しっかり録画もするが、チェッカーズが紅白を最後に解散した92年以来、それは単なる習慣に過ぎなくなっていた。
チェッカーズが活動していた頃は紅白でチェッカーズを見るのが楽しみだった。
「何歌うのかなー」とか「どんな衣装かな―」とかいうのも楽しみだし、幕間に全員で歌を歌ったり、曲紹介を兼ねたショートコントなどにもよくメンバーが顔を出していたので、ホントに目を離す暇がなかった。
今はさしずめスマップファンなどがそんなカンジなのかなーと思う。
しかし!今年の紅白は久々に「お目当ての人」が出るので私は大変楽しみにしていた。
その「お目当ての人」とは誰あろう、ブラックボトムホーンズである。
IGGY、MONKY、コーくん、YASSY、タモツくんの5人がhitomiのバックを務めたのだ。
出番が近づくにつれ、私はあからさまに緊張した。
たぶん出演した5人以上にあがっていたと思う。
そうだなあ、級としてはトップバッターの藤井隆級だろうか。
私の緊張をよそに、ブラックボトムの5人がhitomiの後ろで揺れていた。
この曲をレース前に聴いて金メダルを獲ったという高橋尚子も、審査員席でブラックボトムと同じ揺れ方をして聴いていた。
今年はよい年だった。
しみじみそう思う。
おととしはharuchan夫妻が遠い宮崎に転勤し、去年はharuchan夫妻が帰ってきたと喜んだとたん父が亡くなった。
だが今年はよい年だった。
自分の幸せを確認した年だった。
hitomiの出番が終わるとすぐりょうこちゃんからTELがあった。
出先なのでラジオで聴いていたらしい。
電波が悪くすぐにTELは切れてしまったが、TELをくれてうれしかった。
「ああ、私の20世紀は終わった」と虚脱してボーっとしていると、イチコが「来年もたくさんブラックボトムと楽しい時間を過ごせるといいね」と恐ろしく泣かせの入ったセリフを吐いたので、私はまんまと号泣した。
20世紀の泣き納めであった。
コメント