沖縄ひとり旅 <12/8 ?>
2000年12月10日 ブラックボトムバスに一時間ちょい揺られ、桑江で降りた。
アメリカンビレッジの観覧車が見えたのでそこを目指して歩いた。
アメリカンビレッジには今回絶対に来ようと思っていたのだ。
たとえブラックボトムがストリートをしなかったとしても行くつもりだったので好都合であった。
中に入っているショップも全部私好みで、RAMAYANAまであったので私は食いついた。
RAMAYANAというのはアジア雑貨の店で前回来たとき私とめぐは国際通りのRAMAYANAでシャツ等買い漁ったのだ。
今回は思いがけずブラックボトムと過ごす時間がたくさんあるため、買い物に興じることができなかった私にはうれしかった。
ここには安くてかわいいTシャツがたくさんある。
あれもいいなー、これもいいなーといちいち広げて楽しんでいた。
私はタイダイTシャツが好きなのだが、好きゆえタイダイにはちょっとうるさいのだ。
でもそんな私のお眼鏡にもしっかり適うタイダイがRAMAYANAにはあるのだ。
ウキウキしながら店内をくまなく見てまわり、買う物はたいたい決まったが、Tシャツを1枚だけ買って残りは明日にする。
コズエさん情報によると明日の昼もここでやるらしいのだ。
他にもいろんなお店があって楽しいのだが、いつブラックボトムのライヴが始まるかもしれないのでちらちらと覗く程度で、すべては明日のお・た・の・し・み、ということにした。
ライヴが早く始まらないかな―と待っていると私の肩をポンとたたき通りすぎた人があった。
ANTONさんであった。
キャー!と思うぐらいうれしかったが、あいにく声も出ず、振りかえったANTONさんに怪しげな笑みを浮かべるしかできなかった。
他にはYASSYも「ひとりできたの?」と声をかけてくれた。
私が「昨日も新宿であったのに大変ですね」と声にならない声でいうと、ヘンリーバトラーを見に行った話をしてくれた。
私は実は11日の大阪公演に行きたかったのだが、8、9、10日と沖縄のために3連休を取っていたので残念ながら断念したのだ。
この3連休でもけっこう無理を言って取ったのでやむをえなかった。
そして「12月は忙しいけど、これだけライヴができるって言うのは幸せなことやし、たいへんやけど楽しいよ。」というYASSYの言葉は、こうして文字にすると、なんとなくありきたりな建前的なことに感じてしまうかもしれないが、そう言ったときのYASSYのなんとも言えないやさしい表情からは、YASSYが心からそう思っていることが察せられて、私はまた胸を熱くしたのだった。
コーくんも、一人でいる私をきづかってくれて、いろいろ話しかけてくれた。
自分の着ているTシャツを指して「このTシャツ、いいやろー。安かってん。1300円やった」と言うのでよく見るとRAMAYANAで売っていた「神様Tシャツ」であった。
「あ、これ、そこの奥の店で売ってたヤツですよね―。さっきいいなーと思ってみてたんですよ」
ひそかにコーくんっぽいなーと思っていたのでうれしかった。
そんなカンジで楽しく待ちながら、ライヴが始まったのはたしか夜10時過ぎだった。
左右から照明を当ててはいたもののメンバーが動きまくるのでけっこう顔が陰になっていたが、演奏自体は超ハッピー。
私も前のほうでノリノリで楽しんでいた。
お客さんはわりと多いものの、みんなそれなりに楽しんでる様子なものの、みななぜか遠巻きに見ている。
唯一、対岸にすごいノリノリの人がいるなーとよく見たら、それはマネージャーの建石さんであった。
みんなもっと近くで見たら、もっともっとハッピーになれますよ、と思っていたらメンバーが演奏しながらスタンドマイクを持ってじりじりと前に移動し始めた。
どんどんお客さんの方ににじり寄っていって、とうとう私はメンバーを後ろから見るようなカンジになってしまった。
でもそれでもうれしかった。
お客さんがこなかったらこっちから行くぞというその姿勢はとっても好きだ。
演奏している人はとても楽しく演奏し、そのとき手のあいているメンバーがちょっとずつ機材を運びながら前進していく姿はとてもかわいらしく、あたたかいもので心がいっぱいになった。
建石さんもメンバーにライトがよくあたるように照明を持って前に移動していた。
楽しくてうれしくてかわいくて「いいぞ―!!」ってカンジで、笑えて笑えて仕方なかった。
ライヴが終わって、メンバーが去るのを待ってみたが帰る気配がない。
私のほうはタクシーがつかまらないといけないのでまたもやメンバーに後ろを見せてしまった。
ホテルの前でタクシーを降り、おなかがぺこぺこなことに気付いた。
でももう12時を回っていたし、コンビニでいいか・・・とファミマに行った。
おでんの中にテビチがあったので嬉しくなり買った。
よく見るとコンビニとはいえ沖縄独特のものがけっこうある。
そういうものを買い集めて沖縄っぽい夕餉を楽しんだ私であった。
ホテルの部屋はツインのシングルユースで、けっこう広く、ベッドも2つある。
私は甘えんぼうなくせに、一人でいることがけっこう平気なほうなのだがこのシチュエーションはけっこうさびしかった。
絶対になんにもしないって約束するから、IGGYが泊まりに来てくれないかな―と思いながら眠りについた。
アメリカンビレッジの観覧車が見えたのでそこを目指して歩いた。
アメリカンビレッジには今回絶対に来ようと思っていたのだ。
たとえブラックボトムがストリートをしなかったとしても行くつもりだったので好都合であった。
中に入っているショップも全部私好みで、RAMAYANAまであったので私は食いついた。
RAMAYANAというのはアジア雑貨の店で前回来たとき私とめぐは国際通りのRAMAYANAでシャツ等買い漁ったのだ。
今回は思いがけずブラックボトムと過ごす時間がたくさんあるため、買い物に興じることができなかった私にはうれしかった。
ここには安くてかわいいTシャツがたくさんある。
あれもいいなー、これもいいなーといちいち広げて楽しんでいた。
私はタイダイTシャツが好きなのだが、好きゆえタイダイにはちょっとうるさいのだ。
でもそんな私のお眼鏡にもしっかり適うタイダイがRAMAYANAにはあるのだ。
ウキウキしながら店内をくまなく見てまわり、買う物はたいたい決まったが、Tシャツを1枚だけ買って残りは明日にする。
コズエさん情報によると明日の昼もここでやるらしいのだ。
他にもいろんなお店があって楽しいのだが、いつブラックボトムのライヴが始まるかもしれないのでちらちらと覗く程度で、すべては明日のお・た・の・し・み、ということにした。
ライヴが早く始まらないかな―と待っていると私の肩をポンとたたき通りすぎた人があった。
ANTONさんであった。
キャー!と思うぐらいうれしかったが、あいにく声も出ず、振りかえったANTONさんに怪しげな笑みを浮かべるしかできなかった。
他にはYASSYも「ひとりできたの?」と声をかけてくれた。
私が「昨日も新宿であったのに大変ですね」と声にならない声でいうと、ヘンリーバトラーを見に行った話をしてくれた。
私は実は11日の大阪公演に行きたかったのだが、8、9、10日と沖縄のために3連休を取っていたので残念ながら断念したのだ。
この3連休でもけっこう無理を言って取ったのでやむをえなかった。
そして「12月は忙しいけど、これだけライヴができるって言うのは幸せなことやし、たいへんやけど楽しいよ。」というYASSYの言葉は、こうして文字にすると、なんとなくありきたりな建前的なことに感じてしまうかもしれないが、そう言ったときのYASSYのなんとも言えないやさしい表情からは、YASSYが心からそう思っていることが察せられて、私はまた胸を熱くしたのだった。
コーくんも、一人でいる私をきづかってくれて、いろいろ話しかけてくれた。
自分の着ているTシャツを指して「このTシャツ、いいやろー。安かってん。1300円やった」と言うのでよく見るとRAMAYANAで売っていた「神様Tシャツ」であった。
「あ、これ、そこの奥の店で売ってたヤツですよね―。さっきいいなーと思ってみてたんですよ」
ひそかにコーくんっぽいなーと思っていたのでうれしかった。
そんなカンジで楽しく待ちながら、ライヴが始まったのはたしか夜10時過ぎだった。
左右から照明を当ててはいたもののメンバーが動きまくるのでけっこう顔が陰になっていたが、演奏自体は超ハッピー。
私も前のほうでノリノリで楽しんでいた。
お客さんはわりと多いものの、みんなそれなりに楽しんでる様子なものの、みななぜか遠巻きに見ている。
唯一、対岸にすごいノリノリの人がいるなーとよく見たら、それはマネージャーの建石さんであった。
みんなもっと近くで見たら、もっともっとハッピーになれますよ、と思っていたらメンバーが演奏しながらスタンドマイクを持ってじりじりと前に移動し始めた。
どんどんお客さんの方ににじり寄っていって、とうとう私はメンバーを後ろから見るようなカンジになってしまった。
でもそれでもうれしかった。
お客さんがこなかったらこっちから行くぞというその姿勢はとっても好きだ。
演奏している人はとても楽しく演奏し、そのとき手のあいているメンバーがちょっとずつ機材を運びながら前進していく姿はとてもかわいらしく、あたたかいもので心がいっぱいになった。
建石さんもメンバーにライトがよくあたるように照明を持って前に移動していた。
楽しくてうれしくてかわいくて「いいぞ―!!」ってカンジで、笑えて笑えて仕方なかった。
ライヴが終わって、メンバーが去るのを待ってみたが帰る気配がない。
私のほうはタクシーがつかまらないといけないのでまたもやメンバーに後ろを見せてしまった。
ホテルの前でタクシーを降り、おなかがぺこぺこなことに気付いた。
でももう12時を回っていたし、コンビニでいいか・・・とファミマに行った。
おでんの中にテビチがあったので嬉しくなり買った。
よく見るとコンビニとはいえ沖縄独特のものがけっこうある。
そういうものを買い集めて沖縄っぽい夕餉を楽しんだ私であった。
ホテルの部屋はツインのシングルユースで、けっこう広く、ベッドも2つある。
私は甘えんぼうなくせに、一人でいることがけっこう平気なほうなのだがこのシチュエーションはけっこうさびしかった。
絶対になんにもしないって約束するから、IGGYが泊まりに来てくれないかな―と思いながら眠りについた。
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