今日セブンイレブンでお客さんのレジを売って金額を告げると「んー??」とアメリカンコミックのように眉を動かされた。
私は「あれ?間違ったかな?」と思った。
スポーツ新聞とタバコ、それに缶コーヒーとお弁当で900いくらだった。
その30半ばぐらいと思われるサラリーマン風の男は眉を動かしつづけ小首をかしげながら私の顔を見た。
何か言いたそうなことはわかったが、実際何を言われたわけでもないのでそのままどんどん袋に詰めていった。
すると男は「気付けよ」といわんばかりに「ザッと計算しただけでも違いますよね」と言った。
あんたはザッと暗算しただけかもしれんが、こっちはレジで正確に計算しているのだ。
あんたが間違っている。
そう言いたいがそういうわけにもいかないのでもう一度計算した。
でもやっぱり誰がなんといおうとその金額であってるのだ。
やや勝ち誇った私がもう一度同じ金額を告げると、男は「だからー、新聞が130円ですよね。で、タバコが250円、コーヒーが120円で・・・」と説明し始めたが、途中で気付いたらしい。
おもむろに黙ると「あってるならいいんだけど」といって去っていった。
せめて、何をどう勘違いしていたかだけでも教えてくださーい。

コメント