夜行バスで朝宇部に着いた。
家に帰りついたのはちょうど7時。
直ちに朝食を摂った。
なぜなら9時に病院に行って採血するので、そのちょうど2時間前にご飯を食べておかなくてはいけないのだ。
なんと忙しいのだろうか。
ご飯を食べ、薬を飲んだあとおもむろに着替えはじめた。
そのとき私のパーカーのフードから何かころりと出てきた。
シルバーの指輪だった。
それは昨日左手の人差し指にはめていたもので、MOTHER HALLのライヴ中になくなっていることに気づいた。
昨日は周りが暴れる気まんまんの若い子ばかりでステージに向かってダイビングをしたりと大変だったのでそのどさくさでなくなってしまったと思いガッカリした。
まだ買ったばかりで、昨日していた指輪の中で一番気に入っていたのだ。
その指輪との感動の再会であった。
多分、ダイブしてきたヤツに頭を蹴られそうになって頭を抱えた拍子にでも入ってしまったのだろう。
しかしよくあのもみくちゃなライヴ中、夜行バスの中と私のフードの中にしっかりとどまっていてくれた。
こいつとは長い付き合いになりそうだ。
ところで病院であるが、今日も妖怪に採血をしてもらった。
このまえ上手かったので安心していたが今日は痛かった。
そのギャップが妙にツボにはまり、採血されている間ずっと笑い転げていた私は、まるで「注射が怖いあまりちょっとおかしくなってしまった人」のようであった。
妖怪には油断は禁物、そう肝に命じた。
家に帰りついたのはちょうど7時。
直ちに朝食を摂った。
なぜなら9時に病院に行って採血するので、そのちょうど2時間前にご飯を食べておかなくてはいけないのだ。
なんと忙しいのだろうか。
ご飯を食べ、薬を飲んだあとおもむろに着替えはじめた。
そのとき私のパーカーのフードから何かころりと出てきた。
シルバーの指輪だった。
それは昨日左手の人差し指にはめていたもので、MOTHER HALLのライヴ中になくなっていることに気づいた。
昨日は周りが暴れる気まんまんの若い子ばかりでステージに向かってダイビングをしたりと大変だったのでそのどさくさでなくなってしまったと思いガッカリした。
まだ買ったばかりで、昨日していた指輪の中で一番気に入っていたのだ。
その指輪との感動の再会であった。
多分、ダイブしてきたヤツに頭を蹴られそうになって頭を抱えた拍子にでも入ってしまったのだろう。
しかしよくあのもみくちゃなライヴ中、夜行バスの中と私のフードの中にしっかりとどまっていてくれた。
こいつとは長い付き合いになりそうだ。
ところで病院であるが、今日も妖怪に採血をしてもらった。
このまえ上手かったので安心していたが今日は痛かった。
そのギャップが妙にツボにはまり、採血されている間ずっと笑い転げていた私は、まるで「注射が怖いあまりちょっとおかしくなってしまった人」のようであった。
妖怪には油断は禁物、そう肝に命じた。
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