ナーシサスはご機嫌ななめ
2000年9月19日 日常今日は髪を切りに行った。
結論から言うと、とても気に入っている。
だがそういう心情になるまでには紆余曲折があり、美容院では私はご機嫌ななめでちょっと暴れてしまった。
今はとても反省している。
私は温厚の代名詞だったはずなのに、昨日からのこの怒りっぷりはなんなのであろうか。
これから気をつけようと思う。
どういう髪型にしますかといわれ、私はすかさず持参した切り抜きを見せた。
第4希望まで用意していたのだが、結局私が夢見ていた第1希望が採用された。
というか、第1希望を見てすぐ「あー、これですね」と、直ちに納得されてしまい、一緒にホッチキスでとめていた第2希望以下には目もくれなかったのである。
そしてばっさばさ切られた後、私の髪はねじられ始めた。
ツイストパーマをかけたのである。
見習らしき人がねじってくれたのであるが、素人目にもゆるい。
私の切り抜きには団子状になるまできつくねじると書いてあるのだが、そんな気配はまったくなくねじりは終了した。
そしてシャンプー台に移され、ピンがはずされたのだが、シャンプー台の前には鏡がなく、自分がどうなっているかわからなかった。
シャンプー後、有料のトリートメントがあるけどどうするか聞かれた。
きついパーマをかけたので痛んでいると思い、お願いすることにした。
そして、また鏡の前にと移動したのだが、鏡の前で私は愕然とした。
パーマがかかってないのである。
私は驚きさっそく抗議した。
「これ、パーマかかってなくないですか?」
「そうですねー。さっきはもう少しかかってたんですけど・・・。時間大丈夫です?」
実はこの後めぐと昼飯を食べることになっていたのである。
この後ドライヤーで乾かしてもらってちょうどいい時間になる予定だった。
でもこのままで帰れないではないか。
「大丈夫じゃないけどやって欲しい。」私はかなり赤裸々に心情を吐露した。
こうしてまた一から髪がねじられた。
しかしせっかくのトリートメントは台無しになってしまった。
今度は見習いではなく、カットをしてくれた人直々のねじりである。
相変わらず団子状にはなってないがきつくねじってくれているらしく、少し痛いくらいだったので「よしよし」と思っていた。
だが、いざピンをはずすとパーマはきつくかかっているものの私の見せた切り抜きとはまるで違っていた。
美容師さん曰く、あの切り抜きの髪型はセットでああいうふうにしているらしい。
しかし、あの切り抜きの横のコメントにはそういうパーマであるらしき旨が書かれているのだ。
「じゃあ、この写真みたいにするにはどういうふうにやったらいいんですか?」と聞いてみたが手応えのある回答はなかった。
出来ないんだったら写真を見せたときに言ってくれよ。
私はすっかり元気をなくしてしまった。
泣きそうにショックだった。
最後に後ろ頭を鏡で見せられ、「これでよろしいですか?」と聞かれたが、つい首を横に振ってしまった。
だがよくなくてもどうしようもないのだ。
力なく店を出た。
レジの人はまけてくれたらしき口調で金額を告げたが、料金表通りのように思える。
トリートメント代も入っているし、もしや2回目のパーマのことを言っていたのであろうか。
よくわからないが。
髪型は決して悪くない。
「お任せします」と言ってこの髪型にされたのならかなり喜ぶところだ。
でも、やっぱり違うのだ。
言ったとおりにしてほしくって美容室を変えてみたのに、これでは変えた意味がない。
ブルーな気分だったがめぐと逢い、飯を食っているうちに気が晴れてきた。
もともと髪型としては気に入っているのである。
なーんだ。よかったよかった。
しかしそうなると美容院の人に感じの悪い態度をとってしまったことが非情に申し訳なく思えてきた。
だからさっき、その美容院のメールアドレスに詫びメールをいれておいた。
あの美容師さんは読んでくれたであろうか。
きっといやな気分でいたと思うので、近々カラーリングにでも行こうかと思う。
結論から言うと、とても気に入っている。
だがそういう心情になるまでには紆余曲折があり、美容院では私はご機嫌ななめでちょっと暴れてしまった。
今はとても反省している。
私は温厚の代名詞だったはずなのに、昨日からのこの怒りっぷりはなんなのであろうか。
これから気をつけようと思う。
どういう髪型にしますかといわれ、私はすかさず持参した切り抜きを見せた。
第4希望まで用意していたのだが、結局私が夢見ていた第1希望が採用された。
というか、第1希望を見てすぐ「あー、これですね」と、直ちに納得されてしまい、一緒にホッチキスでとめていた第2希望以下には目もくれなかったのである。
そしてばっさばさ切られた後、私の髪はねじられ始めた。
ツイストパーマをかけたのである。
見習らしき人がねじってくれたのであるが、素人目にもゆるい。
私の切り抜きには団子状になるまできつくねじると書いてあるのだが、そんな気配はまったくなくねじりは終了した。
そしてシャンプー台に移され、ピンがはずされたのだが、シャンプー台の前には鏡がなく、自分がどうなっているかわからなかった。
シャンプー後、有料のトリートメントがあるけどどうするか聞かれた。
きついパーマをかけたので痛んでいると思い、お願いすることにした。
そして、また鏡の前にと移動したのだが、鏡の前で私は愕然とした。
パーマがかかってないのである。
私は驚きさっそく抗議した。
「これ、パーマかかってなくないですか?」
「そうですねー。さっきはもう少しかかってたんですけど・・・。時間大丈夫です?」
実はこの後めぐと昼飯を食べることになっていたのである。
この後ドライヤーで乾かしてもらってちょうどいい時間になる予定だった。
でもこのままで帰れないではないか。
「大丈夫じゃないけどやって欲しい。」私はかなり赤裸々に心情を吐露した。
こうしてまた一から髪がねじられた。
しかしせっかくのトリートメントは台無しになってしまった。
今度は見習いではなく、カットをしてくれた人直々のねじりである。
相変わらず団子状にはなってないがきつくねじってくれているらしく、少し痛いくらいだったので「よしよし」と思っていた。
だが、いざピンをはずすとパーマはきつくかかっているものの私の見せた切り抜きとはまるで違っていた。
美容師さん曰く、あの切り抜きの髪型はセットでああいうふうにしているらしい。
しかし、あの切り抜きの横のコメントにはそういうパーマであるらしき旨が書かれているのだ。
「じゃあ、この写真みたいにするにはどういうふうにやったらいいんですか?」と聞いてみたが手応えのある回答はなかった。
出来ないんだったら写真を見せたときに言ってくれよ。
私はすっかり元気をなくしてしまった。
泣きそうにショックだった。
最後に後ろ頭を鏡で見せられ、「これでよろしいですか?」と聞かれたが、つい首を横に振ってしまった。
だがよくなくてもどうしようもないのだ。
力なく店を出た。
レジの人はまけてくれたらしき口調で金額を告げたが、料金表通りのように思える。
トリートメント代も入っているし、もしや2回目のパーマのことを言っていたのであろうか。
よくわからないが。
髪型は決して悪くない。
「お任せします」と言ってこの髪型にされたのならかなり喜ぶところだ。
でも、やっぱり違うのだ。
言ったとおりにしてほしくって美容室を変えてみたのに、これでは変えた意味がない。
ブルーな気分だったがめぐと逢い、飯を食っているうちに気が晴れてきた。
もともと髪型としては気に入っているのである。
なーんだ。よかったよかった。
しかしそうなると美容院の人に感じの悪い態度をとってしまったことが非情に申し訳なく思えてきた。
だからさっき、その美容院のメールアドレスに詫びメールをいれておいた。
あの美容師さんは読んでくれたであろうか。
きっといやな気分でいたと思うので、近々カラーリングにでも行こうかと思う。
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